もっと愛着のある住まいへ!エクステリアのリフォームでdiy【3選】
「エクステリアのDIY」
と聞いて、何かピンとくるものがある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
近年は、DIYの流行りから、時間のある休日やお子様の長期休暇を利用して、エクステリアのDIYを行う方が増えています。
そこで今回は、エクステリアのリフォームでDIYする方に焦点を当て、気をつけるべきことや作業について解説します。
家の中で簡単なDIYに取り組んでみたいと考えている方、エクステリアのデザインについて興味がある方は、ぜひご覧ください。
□エクステリアって何?外構との違いも解説
「エクステリア」とは、室内のインテリアに対比して使われる言葉で、外構・外壁・お庭に設置する工作物を含む家の外観全体のことを指します。
上記の説明では同じものとして扱われている「エクステリア」と「外構」ですが、実際は別のものとして意味づけがされています。
「外構」とは、主に家の外側の設備のことを指し、門扉・塀・カーポートなどがその例です。
それに対して「エクステリア」は、家の外側の設備ではなく、家そのものを取り巻く雰囲気・空間・環境として扱われます。
新しく設備を整えるのではなく、デザインや空間設計を施すことが「エクステリア」のリフォームだと考えるとわかりやすいでしょう。
□エクステリアのリフォームで気をつけるべき2つのこと
前述したように、エクステリアのリフォームは、家の外観のデザインや空間設計を考え、手を施すことです。
計画を立てずに進めてしまうと、後々に後悔するような仕上がりになってしまいます。
ここでは、エクステリアのリフォームで気をつけるべきポイントを2つ解説します。
*全体の調和を考える
エクステリアのデザインは、家の外観を司る上で重要な部分です。
DIYでリフォームするからといって、好きなものを計画なしに詰め込んでしまうと、せっかく一つ一つのデザインが良くても外観の調和を損ねてしまいます。
そのため、まずは家のデザインとマッチしているかどうかの点から、アイテムを選ぶようにしましょう。
また、家の動線・家の中と外からの見え方・日差しや風通しなどを意識してアイテムを選ぶことが大切です。
エクステリアのリフォームは、一つの部分からでも可能ですが、統一感を出すために一度に全て行ってしまうことをおすすめします。
*リフォームの目的を考える
理想のリフォームを完成させるには、デザインだけでなくリフォーム本来の目的を忘れないことが大切です。
何のためのリフォームなのかが、頭に思い浮かばない方は、理想の暮らしのスタイルを想像してみると良いでしょう。
防犯能力を高めることやバリアフリーに対応させることなど、リフォームの目的は家全体の機能性を高めることにも繋がります。
そんな状況でデザインのみを優先させてしまうと、リフォーム本来の目的からそれてしまい、使い勝手が悪くなる可能性があるのです。
理想に沿ったリフォームの完成には、優先事項を明確にしたリフォームの目的を見失わないことが大切です。
□エクステリアのDIYで必要な作業3つ
1.コンクリートで基礎を作る作業
エクステリアのDIYでは、コンクリートでの基礎作りが最適です。
ただし、レンガを接着する際はコンクリートよりも強度の低いモルタルの方が、接着力の面で優れています。
また、コンクリートの代わりに「インスタントセメント」と呼ばれる、あらかじめセメントと砂が混ぜられた状態で販売されている材料を使用する方法もあります。
その名の通り、買ってきた「インスタントセメント」と水を混ぜるだけで使用できることから、すぐに作業できる点がメリットです。
しかし、「インスタントセメント」は十分な強度を兼ね備えていない上に、すぐ固まるデメリットがあるため基礎には向いていません。
レンガを一から手作りする方にはおすすめです。
2.レンガを使った作業
エクステリアをDIYする人が、必ずといっていいほど使用するのがレンガです。
玄関アプローチ・ガーデニングなどの家の内側の部分だけでなく、積み上げて塀を作れるため、アレンジの幅が広い点で優れています。
ただし、それらの作業にはレンガだけでなく、接着剤のインスタントセメント・モルタルや砂利が必要となるため注意が必要です。
スコップやコテ、手袋などの用意も忘れないようにしましょう。
3.フェンスや塀を作る作業
家を周囲から見えなくする「目隠し」の役割を担うのが、フェンスや塀です。
木の板を組み合わせて作ったり、専用の木を購入して設置したりする方法のほかに、レンガやブロックを積み上げる方法があります。
必要となる材料は、どのタイプのフェンス・塀にするかによって異なります。
既に完成してあるフェンスを設置するだけであれば、足場となるコンクリートのみで済みますし、木を切る段階から始めるのであれば、のこぎり・釘・金槌などが必要です。
また、ブロック塀にするのならば、インスタントセメントの用意をしなければなりません。
□エクステリアのDIYって何があるの?施工例について
前述したように、エクステリアとは家の雰囲気や空間をデザイン・設計することです。
エクステリアのDIYは、植物を植える庭づくりから、カーポートや玄関アプローチの作業まで多岐にわたります。
ここでは、エクステリアのDIYとして行えることを3つピックアップして紹介します。
・庭
花壇の規模から本格的なロックガーデンまで、庭のDIYは事例がたくさんあります。
専用の石を買って敷き詰めたり、植栽を施したりすることで簡単に始められるため、手軽に行えるDIYといえるでしょう。
・玄関アプローチ
玄関アプローチもDIYする場所として選ばれることが多いです。
カラフルな石やレンガを小道のサイドに配置したり、タイルや芝生を敷き詰めたりすることが例として挙げられます。
・立水栓
立水栓は、家の外につける屋外用の水栓の1種で、主にホースにつないで使用されます。
家に入る前にペットの足を洗ったり、庭で水やりをしたりする際に便利です。
□エクステリアDIYのデメリットについて
*安全性や耐久性
エクステリアのDIYといっても、大がかりな基礎工事が必要な場合は、素人が独断で行うのは避けた方が良いでしょう。
普段から現場で働いている人ならまだしも、基礎工事に関して全く知識のない素人が大がかりな工事に取り掛かるのは難しいと共に、危険を伴うことに繋がります。
基礎工事がしっかり行われていないエクステリアは壊れやすく、周囲への安全性やエクステリアそのものの耐久性が欠けた状態になるため、注意が必要です。
場合によっては、自分で基礎工事を行ったものの上手くできず、再度施工会社に依頼しなければならない状況にもなり得ます。
どうしてもエクステリアを自身の手でDIYしたい方は、基礎工事のみを施工会社に依頼してみてはいかがでしょうか。
*完成するまで仕上がりが予測できない
専門の会社に依頼する場合と異なり、DIYでは完成するまで仕上がりが綺麗かどうかがわかりません。
サイズが合わなかったり、予測できないアクシデントが起きたりするためです。
そのため、綺麗な仕上がりを求めている方は、DIYではなく、初めから専門の会社に依頼することを念頭に置いておきましょう。
*時間がかかる
慣れない作業に時間はつきもののため、DIYには長時間を費やさねばならないことがまちまちです。
専門の会社であれば数日で済む工程が、DIYでは計画通りに進むとは限らないため、数週間〜数ヶ月かかる可能性があります。
あらかじめDIYにまとまった時間を割けないとわかっている方は、長期的な目で工程を見積もっておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、家で簡単に行えるエクステリアのDIYについて、作業内容やポイントをご紹介しました。
エクステリアのDIYは、誰でも気軽に行える点がメリットといえますが、基礎工事が大がかりなものや専門知識が必要なものは素人が行える作業ではありません。
ご自身だけでなく、周囲の安全性も配慮した上での作業が大切です。
前述したように、基礎工事のみを施工会社に依頼する方法もあります。
安全に行える範囲内でDIYに取り組むようにしましょう。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
line(ライン)を使われてる方は、ぜひ、弊社の公式LINE公式アカウントに「友だち登録」して、気楽に問い合わせしてみてください。
・スマホ、ケータイを使って、いつでもどこでも周りを気にせず、リアルタイムで1:1の問い合わせのやり取りができる。
・問い合わせで文字では説明しにくい時は、スマホ、ケータイで撮った現場や庭、家の画像を送ることができるので、スムーズにやり取りできる。
・弊社の商品や施工事例、日々の出来事などの情報がタイムラインで見られる。
よろしければ、「友だち追加」をタップ・クリックか、QRコードを読み込んでください。↓
Email
メールでのお問い合わせ
Instagram
ほぼ毎日、仕事ぶりを更新
LINE公式アカウント
LINEでお問い合わせ、公式lineアカウント限定の記事書いてます
Twitter
どうでもいいつぶやき
YouTube
たまに、動画載せてます
Facebook
ほぼ毎日、仕事ぶりを更新
Profile
自己紹介
最近のコメント