ドライガーデンは土からこだわろう!土について解説します
おしゃれな庭はメンテナンスが大変だと思われている方は、多いのではないでしょうか。
実際に庭に植物を植えると、水やりや掃除の手間がかかってしまいます。
そこで今回は、手間がかからないガーデンスタイルであるドライガーデンに焦点を当て、そこで使用する土について解説します。
家の庭におしゃれを取り入れたい方、ドライガーデンを取り入れたいと考えている方は必見です。
□ドライガーデンってどんな庭?
「ドライガーデン」とは、その名称から予測できるように、乾燥地帯に生息しているような植物で作るガーデンスタイルのことです。
主に、サボテンやワイルドプランツなどの乾燥した地域の植物と砂利や岩を組み合わせて作られるドライガーデンは、ワイルド且つおしゃれな印象を演出します。
ワイルドと聞いて、ドライガーデンにはそれなりの広さの庭が必要なのではと思われる方もいらっしゃいますが、狭いスペースでも個性を引き出せるのがドライガーデンの特徴です。
□ドライガーデンを作るには土づくりが大切
ドライガーデンだけでなく、庭を作るときは植える植物やガーデンスタイルに合わせて土を選ぶ必要があります。
ここでは、ドライガーデンに使われる土の特徴をご紹介します。
ドライガーデンの土を作るにあたって押さえておきたい点は、水はけの良い土を作ることです。
乾燥地帯をイメージして作るドライガーデンでは、乾燥に耐性のある植物を使用するため、湿気を含んだ土を避ける必要があります。
特に雨の多い梅雨の時期は、どうしても土が水を含んだ状態が長引いてしまうため、より注意が必要です。
水はけの良さが必要なドライガーデンでは、基本の土は「赤玉(小粒から中粒)6:腐葉土2:軽石2」の比率で配合されます。
土台に軽石や砂利などの石材を用いることは、水はけが良くなるだけでなく、雑草を生えにくくする効果もあります。
また、砂利や軽石は色の種類が豊富であるため、理想のイメージに合わせて種類をこだわることで、庭をより自分好みの印象に作り上げられます。
□土の種類に迷ったらコレ!
ここでは、ドライガーデンに最適な土の種類を解説します。
どの土を選ぶべきかで悩まれた方は、ぜひ参考にしてみてください。
*基本用土
・赤玉土
ドライガーデン用の植物だけでなく、ほとんどの植物を植える時に使用されるのが、「赤玉土」です。
粘土を固めて作られた赤玉土は、水はけの悪い土で使用すると形が崩れて粘土になってしまいます。
粒の大きさは、植える植物の大きさに合わせて選ぶようにしましょう。
*改良用土
・軽石
水はけの良い土に欠かせないのが、「軽石」です。
表面にある小さな穴が特徴の軽石は、排水性・通気性の高さで優れており、他のガーデンスタイルと比べて水はけの良さが重要なドライガーデンに効果的といえます。
・サバ玉土
サバ玉土 6-10mm|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
植栽用の土として使われている、花崗岩が風化してできた土「サバ土」の中に混じっている、風化しきれずに粒として残ったものだけをふるい選別してできたものです。
*堆肥
・腐葉土
前述した土の配合で、赤玉土・軽石と共に使用されていたのが「腐葉土」です。
栄養素を蓄える土であることから、植物だけでなく野菜を育てる際にも使用されている腐葉土ですが、その特徴は土の柔らかさにもあります。
土と落ち葉を混ぜて作られる腐葉土は、葉が土と土の間に隙間を作る役割を果たすため、フカフカとした通気性の良い土です。
そのため、水はけの良さが重要なドライガーデンにとって、排水を助ける通気性が良い腐葉土は欠かせません。
・籾殻くん炭
知名度の高い腐葉土に比べて、「籾殻くん炭」の言葉を聞いたことがある方は少ないでしょう。
「籾殻くん炭」は、籾殻ならではの通気性の良さと保水性の高さに加え、植物の病気や根腐れを防ぐ働きも兼ね備えている堆肥です。
手入れにあまり時間を割けない方・庭づくり初心者の方には、作業を楽にする面もあることから「籾殻くん炭」を利用することをおすすめします。
□土はどこで買える?購入先をピックアップ
ドライガーデンだけでなく庭を作るには土が必要ですが、重さや種類の多さを考えると簡単に購入するのは難しいでしょう。
特に、運搬においては楽に済ませたいと考える方が多いはずです。
ここでは、土の購入先をいくつかピックアップし、それぞれの特徴をご紹介します。
土の購入先で迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.ホームセンター
庭を作ったり植物を植えたりする際に、まずホームセンターで材料を揃える方は多いでしょう。
ドライガーデンに必要な土も、もちろんホームセンターで揃えられます。
ホームセンターで土を購入するメリットは、種類の豊富さと購入する土の量を選べることです。
必要な量の土を小分けで購入できるため、土が余ったとしても保管しやすい点で優れています。
購入する土の量によっては、家までの運搬が大変な点がデメリットです。
2.建材屋
一度に大量の土を購入したい方におすすめなのが、建材屋に依頼する方法です。
ホームセンターでの購入と異なり、家までトラックで運び込んでくれるため、大量に購入しても運搬の手間はかかりません。
ただし、運搬にかかる費用の高さや土の種類が限られていることを踏まえると、ホームセンターでの購入が便利といえます。
3.造園・外構業者
リフォームや新築を依頼した会社に土の発注をする方法もあります。
建材屋での購入と同じく、一度に大量の土を購入すること・家まで運搬してもらうことが可能です。
土の購入のみを依頼すると費用が高くなりがちですが、他の工事・施工をする際に、追加で行う作業の1つとして依頼すれば、コストを抑えられる可能性があります。
4.ネット通販
土の種類を比較した上で購入を検討したい方におすすめなのが、ネット通販での購入です。
前述した3つの購入先と異なり、家にいながら楽に発注から受け取りまでの作業が完了する点がメリットといえます。
ただ、購入してから家に届くまでに日数がかかるため、欲しいタイミングで土を手に入れられるかはわかりません。
配送料の高さもデメリットの1つです。
□ドライガーデンのメンテナンス方法
庭を作るとなると、どうしても気になるのがそのメンテナンス方法です。
お客様の中にもメンテナンスの難易度によっては、庭を作るのは考え直したいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、ドライガーデンのメンテナンスに何が必要なのかを解説します。
結論から述べると、ドライガーデンにはメンテナンスの必要がほとんどありません。
通常の花壇や植物に必要な水やりも、乾燥に強い植物を植えるドライガーデンでは自然に降った雨のみで十分です。
ただし、ドライガーデンを屋根の下に設置している場合では、雨水が届かない可能性があるため、定期的に水やりをする必要があります。
他のガーデンスタイルでは落ち葉や雑草が気になる季節でも、軽石や岩を使用して作るドライガーデンでは、それらを清掃する手間がかからないことが多いです。
庭を作りたいけどお手入れや管理がめんどうと感じる方は、ガーデンスタイルにドライガーデンを選んでみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は、ドライガーデンの土に焦点を当て、その特徴や購入先、メンテナンス方法などをご紹介しました。
見栄えが良く、長持ちするドライガーデンを作るには、土にこだわる必要があります。
調べただけで土や石のサイズ・色が掴みにくい方は、実際にホームセンターや建材屋などの実店舗で確認した上で購入すると良いでしょう。
改めてお伝えしますが、ドライガーデンには「水はけの良さ」が欠かせません。
土と石を上手く組み合わせて、より排水性・通気性の高い土を作るようにしましょう。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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