ロックガーデンの石ってどこで売ってる?効果やデメリットは?
近年、流行りを見せているDIYですが、その中でも手軽に行えるものとして挙げられるのが庭作りです。
小さな花壇からガーデニング、日本庭園からロックガーデンといったように、様々な庭づくりの形が定着しつつあります。
そこで今回は、ロックガーデンに焦点を当て、その石の入手方法や効果、メリット・デメリットについてご紹介します。
庭づくりを検討している方、ロックガーデンに少しでも興味がある方は必見です。
□ロックガーデンの石を選ぶ方法は?基準について解説します
ロックガーデンを作るにあたって、石をどう選べば良いかで迷う方は多いでしょう。
ここでは、石の選ぶ方法と基準について解説します。
庭石は大きさだけでなく、置く場所の長さにアプローチしたものを選ばなければなりません。
その上、ただサイズが大きいだけではなく、質と品も兼ね備えたものを選ぶ必要があります。
和風の庭であれば自然石、洋風の庭であれば加工された切り石や直線の多い石を選ぶようにして、理想のスタイルに合わせた石が必要です。
石の美しさは、統一感だけでなく、自然石と人工石の対比でも感じられます。
日本庭園ならではのコケがついた石と、機械が作り出した直線の美を持つ人工石の組み合わせは、意外にも違和感なく映えて見えるのです。
砂利は、雰囲気に合わせたものを自由に選ぶと良いでしょう。
色んな石や素材と合う「白玉砂利」は、幅広いスタイルの庭に使用できます。
「五色砂利」は、白・グレー・青など様々な色の石が混ざっているため、単体での使用も「白玉砂利」との併用も可能です。
重厚感を出したい方は、「那智黒石の砂利」を使用することをおすすめします。
通常はグレーの那智黒石の砂利ですが、水にぬれると黒く見えることから、濡れている部分と乾いている部分との色の差が楽しめる石でもあります。
洋風の庭には、「赤玉砂利」と呼ばれるカラフルな色を取り入れてみても良いでしょう。
濃い目の赤やピンクなど、明るい雰囲気の砂利であるため、可愛らしさを演出したい方におすすめです。
□ロックガーデンの石はどこで買える?販売先をピックアップ!
1.ホームセンター
石を買う場所として身近なのは、ホームセンターです。
取り扱いの種類はそこまで多くないものの、近年のDIYの高まりから大きな所へ行けば、それなりの物は揃えられます。
2.ネットショップ
近くにホームセンターがない方や、ホームセンターで目当ての石がなかった場合に便利なのが、ネットショップです。
Amazonや楽天市場などで購入すれば、種類が豊富且つ値段がそこまで高くないのがポイントです。
また、石の見た目はもちろん、施工例や他の石との比較例も見られるため、必要な石のサイズや用途が決まっている方は、ネットショップでの購入が適しているといえるでしょう。
原産地が日本でない場合がほとんどのため、日本製の石が良い方はネットショップではなく、別の場所での購入をおすすめします。
3.建材屋
「建材屋」とは、砂・砂利・コンクリートブロックやセメントを主に扱っている地域の企業です。
敷地内にある素材をトラックに積み込んで購入する、いわゆる業者向けのスタイルでの販売がほとんどですが、個人でも購入可能な場所がほとんどでしょう。
ただ、地元の企業であるため、近くの砕石場からしか仕入れていないことがほとんどです。
ロックガーデン用の石が必ず取り扱われているわけではない点と、種類が限られている点を踏まえると、ホームセンターと取り扱い状況は変わらないでしょう。
4.砕石会社
「砕石会社」とは、山から石を切り出して販売している、「石」のメーカーのことを指します。
様々なサイズの石を販売している点がメリットですが、個人に向けての販売を行っている所は少なく、あったとしてもトラックを利用した取引であることがほとんどです。
上記の3つの販売先と比べて価格が安価であることがメリットですが、一般の人が普段は立ち入らないような場所での取引になるため、安全面で注意が必要です。
□石に含まれる効果とは?
和風の日本庭園と洋風のロックガーデン、どちらの庭においても石は大きな存在感を放ちます。
それが、たとえたった1石であったとしても、庭の一部として据えることで、雰囲気を引き締める効果があるからです。
また、石を置くことは、植物が必要とする適度な保湿性を保つことを意味します。
石とは景観を作る上で効果的な役割を果たすだけでなく、植物が育つ環境の保護をする役割も担っているのです。
□ロックガーデンのメリット3つ
*土の温度の安定
大きな石を取り入れたロックガーデンは、土の温度を安定させる役割を果たします。
日中のうちに日光によって温められた石は、太陽が沈んだ後も温かさを保つため、土が必要以上に冷えることを防いでくれます。
逆に、暑い季節の日中では、夜の間に冷えた石が昼間の間に土の温度が必要以上に上がるのを防ぎます。
石は、土の温度を一定に保つうえで欠かせない存在であり、温度が一定に保たれることで植物の育ちやすい土となるのです。
*様々な植物が育つ場所として
ロックガーデンに設置される石は、土の温度を保つだけでなく、場所によって日陰を作ったり、日当たりの良い場所にしたりすることで、様々な種類の植物を育てられることに繋がります。
実際に、ロックガーデンによく取り入れられる、高山植物や多肉植物などがその例といえるでしょう。
通常の花壇と異なり、様々な植栽を行える点もロックガーデンの優れている点です。
*ロックガーデンは、小さなスペースからでも作業可能
大きな石を使うことから、広い土地が必要かのように感じられるロックガーデンですが、実は意外と小さいスペースで作れます。
石の大きさや植える植物の種類が制限されてしまいますが、コンパクトなスペースを利用して、箱庭のような空間を設計する方法もあります。
大きな石を置けるだけのスペースがなくて断念した方も、選ぶ石と植物を工夫すれば、簡単にロックガーデンを取り入れることが可能になるのです。
□ロックガーデンのデメリット3つ
*見た目の雑さ
ロックガーデンの一番のデメリットは、人によってその見え方が異なることです。
これには、見る人の価値観が影響していますが、「手を抜いて作られているダサい庭」のような印象を与えないためにも、日ごろの手入れが欠かせません。
*雑草の存在
ロックガーデンの管理の中で、最も大変なのが、雑草の存在です。
庭づくりを行った当初は見当たらなかった雑草も、月日が経つにつれて勝手に生えてきます。
場合によっては、自分で植えた植栽と混ざってしまい、処分して良いのかわからなくなる可能性もあります。
*石の入手先
最後のデメリットは、庭石の販売を行っている場所がまだまだ少ない点です。
前述したように、ホームセンターやネットショップなどで庭石の購入は可能です。
しかし、それは小さい石の話であって、ワンポイントとなるような石は出回りが多くはありません。
入手先を見つけたとしても、サイズや価格が希望とマッチしているとは限らないことから、満足のいく石を手に入れるのは難しいといえるでしょう。
□まとめ
今回は、庭づくりの中からロックガーデンに焦点を当て、そこで使用する石やそのメリット・デメリットについてご紹介しました。
ロックガーデンといえば、大きな石と多肉植物のような印象が強いですが、それだけではありません。
ロックガーデンの最大のメリットは、決して広くないコンパクトなスペースでも、石と植物を選べば作れることです。
庭の広さやロックガーデンの規模が原因で庭づくりを保留していた方も、工夫を施してロックガーデンに挑戦してみてはいかがでしょうか。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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