岐阜で庭のアレンジを考えている方に雑草対策を紹介!
お庭のメンテナンスに欠かせないのが雑草対策ですよね。
しかし、雑草が生えてくるのを予防したり、生えてきた雑草を処理したりする方法がわからずお悩みの方はいらっしゃいませんか?
この記事では、雑草の対策方法をご紹介します。
□雑草対策・基本編
まずは、オーソドックスな雑草対策を紹介します。
・除草剤を使う
家の周囲の雑草を駆除する場合は、除草剤を用いるのが最も手っ取り早いでしょう。
除草剤には芝生専用のものや、ペット・お子さんにも安全な成分を含む除草剤など、さまざまな商品が開発されています。
スプレータイプの除草剤は広範囲に比較的簡単に撒けて効果も強いため、庭の草むしりから開放されたい方には特にオススメでしょう。
しかし、ほとんどの場合薬品がかかったもの全て枯らせてしまいますので、もしお庭でガーデニングなどをされている場合は注意が必要です。
・砂利やレンガを敷く
庭の景観を変えるために砂利やレンガを敷く方もいらっしゃるかもしれません。
砂利やレンガを敷くことでも雑草対策には一定の効果を発揮します。
砂利やレンガを敷くことで地面に日光が届きにくくなるので、土の中にある雑草が育たなくなるためです。
しかし、砂利やレンガの隙間に土が入り込み、そこから雑草が生えてくることもあるので、過信は禁物です。
もし砂利やレンガを敷くことを検討していて、確実に雑草対策をしたい方は、後述する防草シートと組み合わせると良いでしょう。
・防草シートを敷く
防草シートは、土の上で敷くシートで、これによりほぼ100パーセント雑草を生えさせなくできるでしょう。
砂利やレンガを敷きたい方は、この防草シートの上に砂利やレンガを敷くことで、雑草対策を確実に行い、景観を保つことができます。
防草シートにはさまざまな種類がありますが、安易に安い商品で済ませてはいけません。
防草シートがすぐに破れてしまい、そこから雑草が生えてくることが考えられます。
砂利やレンガの下に敷いていたら、簡単には交換できないことも問題でしょう。
防草シートは、きちんと検討の上、良質なものを敷きましょう。
・芝刈り機を使う
芝刈り機は業務用をイメージされている方も少なくないと思いますが、安いものであれば8000円程度で入手できるものもあります。
また、最近では高齢者でも扱える軽いタイプの商品や、家のコンセントで充電して使うバッテリー式の商品などさまざまな芝刈り機があります。
「金属刃が危なそう」と不安なイメージを抱いている方には、「ナイロンカッター」と呼ばれるナイロン製の草刈り機をおすすめします。
ガーデニングなどで除草剤などの対策が取りにくい方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
□ぜひ取り入れたいオシャレな雑草対策
これまで雑草対策を紹介してきましたが、ただ雑草対策をするだけでなく、庭のデザインという観点も含めて雑草対策をされてみてはいかがでしょうか。
ここでは、雑草対策と庭のデザインを組み合わせた例を紹介します。
・砂利を敷いている部分としていない部分の境目を曲線状にする
雑草対策として砂利を敷く場合、ただ砂利を敷いただけだと「砂利を敷いたエリア」「砂利を敷いていないエリア」と無機質な印象を与えてしまい、見栄えがよくありません。
そこで境目を直線ではなく曲線状にします。
こうすることで柔らかい雰囲気を出し、オシャレな庭に仕上がるでしょう。
・雑草対策の素材を組み合わせる
例えば砂利にしても、白色系の砂利と赤色系の砂利では与える印象が異なります。
そこで、雑草対策として利用する砂利やレンガなどを組み合わせて、庭そのものをデザインする方法です。
砂利だけでなく、平板や人工芝なども組み合わせることで、雑草対策を行いつつ景観の改善を行えます。
ぜひ、雑草対策をする場合は、庭のデザインも意識しながら行ってください。
□注意!雑草対策の落とし穴
一部の雑草対策には、あまりにもデメリットが大きいためにおすすめできない雑草対策があります。
また、これまで紹介した雑草対策にも、思わぬ副作用が出ることがあります。
ここでは、おすすめしない雑草、雑草対策で注意すべき内容を紹介します。
*塩を撒く
「すぐに手に入る」「除草剤より安い」という理由から、除草剤ではなく、塩を撒いて除草することを検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、決しておすすめはできません。
塩の効果は非常に協力で、二度と植物・作物が育ちません。
また、土地の評価も下がってしまいます。
場合によっては、塩が侵食してコンクリートや配管など住宅建材を腐食してしまうこともあります。
トラブルが起きやすいので、避けたほうが無難でしょう。
*熱湯をかける
熱湯を雑草にかけることで、雑草を枯らす方法です。
しかし、雑草を枯らすためには大量の熱湯が必要になる上、時間が経てばまた雑草が生えてきます。
労力の割には効果が薄いため、おすすめできません。
*庭の熱が上がる
雑草対策としてコンクリートや黒色系の砂利を使用した場合、太陽光の熱をコンクリートや砂利が保持します。
その結果、特に夏場は熱を持って、家全体が暑くなってしまいます。
「定期的に打ち水をする」「黒色系の砂利は日差しのないところに用いる」など、温度が上がらないよう対策をしましょう。
□まとめ
雑草対策は面倒な作業に思われるかもしれませんが、お庭のデザインには欠かせない作業です。
雑草対策をしっかりと行い、あなただけの素敵な庭を作っていってください。
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