岐阜にお住まいで庭に石製品を置きたい方へ!灯籠についてご紹介します
みなさんは、灯籠についてご存知ですか。
灯籠と聞くと、和風の大きな家やお寺にあるイメージが浮かぶのではないでしょうか。
灯籠のある住まいは、とても美しく見えますよね。
今回は、灯籠の種類や選ぶ際の注意点について説明します。
□灯籠について
灯籠といわれても、具体的な種類や構造を知っている方は少ないのではないでしょうか。
ここでは、灯籠の種類や構造について説明します。
庭に灯籠を設置する理由についても説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
灯籠の構造は、上部から玉、笠、火袋、受、柱、地輪の6つのパーツに分けられます。
一部分ずつ簡単に説明すると、玉は灯籠の頭頂部にある丸い部分です。
笠にはさまざまな形があり、屋根の役割を果たしています。
火袋は、灯火を入れる部分になります。
場合によっては、火袋に明かりを灯さないこともあります。
明かりを灯さない灯籠も存在しているのですね。
受は火袋をのせる台で、柱は下から受を支えています。
一番下に位置する地輪は、柱を立てるための受座になっています。
地輪は受と対になっていて、側面に装飾が刻まれていることもあります。
灯籠を選ぶ際は、ぜひ装飾にも注目してみてください。
次に、灯籠の種類を4つ紹介します。
春日灯籠は、柱が長く火袋が高めに位置している灯籠です。
佇まいが堂々としていて、存在感があります。
お寺の庭園などで、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
雪見灯籠は、受と柱がない灯籠です。
柱がないため、高さはありません。
水面を照らすためには、ちょうど良い灯籠ですね。
雪見灯籠は、笠が大きいことが特徴であると言えます。
笠の形によって、丸雪見や六角雪見などの呼び名があります。
灯籠の笠にこだわりたい方には、雪見灯籠がオススメです。
置灯籠にも柱がありません。
雪見灯籠よりもさらに低く、一般的には平らな石の上に設置されます。
他の灯籠と比べると小型のものが多く、小さなスペースに設置ができます。
置灯籠もバリエーションが豊富であるため、ぜひお気に入りのものを見つけてみてください。
墓前灯籠は、名前の通りお墓に設置される灯籠です。
対にして設置されるか、または墓石の右側に一基だけ設置されます。
墓前灯籠には、お墓に眠る方を供養する意味合いがあります。
また、灯火が付いていたら参拝する方の道しるべにもなるでしょう。
仏式の場合は丸型、神式の場合は角型の墓前灯籠を設置すること多いですが、厳密にデザインが決まっているわけではありません。
デザインに幅があるので、お墓の雰囲気に合った灯籠を設置するようにしましょう。
灯した火が消えないように、火袋に扉を付けるタイプの墓前灯籠もあります。
今回は春日灯籠、雪見灯籠、置灯籠、墓前灯籠の4種類について説明しました。
他にもさまざまな灯籠があるため、灯籠の種類についてもう少し詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に当社にご連絡ください。
灯籠を設置する理由は、空間を照らすことだけではありません。
灯籠には、お寺や神社で神具として使われてきた歴史があります。
また、灯籠の造形の美しさ自体に価値が見いだされるようになって、現代では庭園や茶室以外に、自宅にも設置されるようになりました。
職人によって造られた灯籠をぜひ、ご自宅の庭にも取り入れてみてください。
住まいに上品さや荘厳さを醸し出してくれるでしょう。
□灯籠を選ぶ際の注意点
灯籠を庭に設置しようと検討してみても、どのような灯籠が合うかイメージが湧かない方も多いと思います。
灯籠選びで、失敗したくないですね。
ここでは、灯籠を選ぶ際に注意すると良いポイントについて説明します。
灯籠を選ぶときは、まず設置後の庭のイメージと灯籠を配置する場所から決めていきましょう。
住まいの庭のイメージによって、灯籠の種類を変える必要があります。
また、水辺付近では雪見灯籠を選ぶなど、配置によっても最適な灯籠の種類は変わってくるでしょう。
完成後の庭のイメージや配置を決めておかないと、灯籠を設置した後に後悔してしまうことがあります。
満足のいく灯籠選びをするためには、自分の中である程度イメージを固めておくことが大切ですね。
□灯籠の正しい置き方
まれに、灯籠が上下逆さまに設置されていることがあります。
このような失敗をすると、悪い意味で目に留まってしまいますね。
ここでは、灯籠の正しい置き方について説明しています。
よくある失敗は、火袋を上下逆さまに置いてしまうことです。
火袋は、上下が区別ができるように上面には穴が空いています。
上下とも穴がある場合は、穴の直径が小さい方を下面として設置しましょう。
ロウソクが置ければ問題ないとお考えの方もおられるかもしれませんが、火袋の上下を逆さまにしてしまうと、火袋との接合部が不安定になってしまいます。
そのまま灯籠全体が傾いてくることもあるため、とても危険です。
また、本来の置き方で設置したほうが、確実に見た目も良くなるでしょう。
□まとめ
今回は、灯籠の種類や灯籠を選ぶ際の注意点を説明しました。
灯籠について、少しでも理解を深めていただけたら幸いです。
お住まいに灯籠を設置して、美しい家作りしてみてはいかがでしょうか。
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