岐阜の庭をDIYで作ろう!今回は、防草の方法をご紹介します!
「岐阜の庭をDIYで作りたい!」
「庭を作るうえで、防草の方法を知りたい!」
自宅の庭をDIYで作りたいという方も多いでしょう。
しかし、庭を作るうえで、防草対策をしたいないと雑草が生えやすく手間もかかってしまいます。
そこで今回は、DIYで庭を作る方に向けて防草の方法についてご紹介します。
□DIYで庭に砂利を敷く方へ
DIYで庭を作る方の中には、庭に砂利を敷く方も多いでしょう。
そういった方に向けて、庭に砂利を敷く際のポイントを確認しましょう。
砂利を敷く際に重要となるポイントは、整地・転圧作業です。
整地とは、庭を平らにするための作業で、砂利を敷く際に、最初に行う作業です。
具体的な内容としては、雑草を除去したり不要な石を処分したりします。
転圧作業を知らないという方も多いでしょう。
転圧作業では、整地した庭の全体に圧力をかけて地面の強度を高めます。
この作業を行うことで、庭の高さが均等になるので砂利を敷いた場合にも美しい庭を作れます。
また、転圧作業をしておけば土に水がたまるのを防げます。
庭に水がたまるのを防ぐことで、歩きやすい庭に仕上げられるでしょう。
しっかりと転圧作業をする場合は、コンパクターを使うことをおすすめします。
しかし、一般の方でコンパクターを持参している方は少ないでしょう。
そのため、業者に道具をレンタルすることも検討してはいかがでしょうか。
□防草シートを使う際の手順
防草対策として、最も簡単な方法は、防草シートを使う方法です。
これから、防草対策として防草シートを使われる方も多いでしょう。
そこで次は、防草シートを使う際の手順を確認しておきましょう。
*雑草の除去
まずは、雑草の除去から始めましょう。
雑草を除去するには、除草剤を使用するのがおすすめです。
除草剤を使用することで、1~2週間ほどの期間で雑草を除去できます。
そして、除草剤を使用する際は雨の日を避けて使用しましょう。
なぜなら、除草剤に雨が付着してしまうと除草の効果が薄れてしまうからです。
*土を取り除く
次は、土を取り除く作業を行います。
取り除く土の量としては、3センチメートルから5センチメートルほどの量が適しているでしょう。
防草シートを設置して、その上から砂利を敷く場合は庭の高さが高くなってしまいます。
そのため、あらかじめ土を取り除いておくことで、庭の高さを調節できます。
自力で行うのは、大変な作業になると思いますがとても重要な作業です。
*防草シートを設置する
土を取り除くまで済んだら、防草シートを設置しましょう。
一般的な防草シートは、とても大きいサイズで販売されています。
そのため、自宅の庭に合うようにサイズを調整する必要があります。
そして、防草シートのサイズを調整する際は、測定した長さより大きめに調整しましょう。
防草シートに隙間が合ってはいけないので、大きめに調整した後から細かく調整するのが望ましいです。
*防草シートを固定する
防草シートを設置したら、しっかりと防草シートを固定しましょう。
一般的に、防草シートを固定する場合は、U字ピンを使用される方が多いです。
しかし、U字ピンでは地面が硬いところには刺さりにくいです。
そういった際は、釘タイプのピンを使用しましょう。
釘タイプのものであれば、地面が硬いところであってもしっかりと防草シートを固定できます。
そして、砂利を敷く場合は、防草シートを上から砂利を敷けば作業は完了です。
□防草シートの費用
これまで、防草シートの設置方法についてご紹介しました。
そこで、最後に、防草シートを設置する際の費用について確認しておきましょう。
防草シートには、大きく2つのタイプがあります。
それは、織布タイプと不織布タイプです。
織布タイプは、糸が縦横に編み込んでいるタイプで、耐用年数は、2~3年ほどと言われています。
一方で、不織布タイプの防草シートには、繊維が織り込まれていません。
不織布タイプのものでは、繊維が絡み合うようにされています。
そのため、不織布タイプは、織布タイプと比較して耐用年数が長いです。
特に耐用年数が長いものだと、約10年使用できるものもあるそうです。
そのため、防草シートを選ぶ際は、しっかりと性能も考慮しておきましょう。
その他にも、織布タイプと不織布タイプを合わせてようなタイプもあります。
費用に関しては、織布タイプのものだと、1平方メートルあたり250~350円が費用相場と言われています。
一方で、不織布タイプでは、1平方メートルあたり400~600円が費用の相場と言われています。
しかし、この数値は、あくまで目安となる価格ですので防草シートのタイプに合わせて自分で確認しておきましょう。
一番安いタイプだが、シートを切ると切り口が毛ば立って、砂利の間から見えてしまう |
繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもので、フェルトみたいなもの。これが一番使いやすい。 |
一番耐久性のあるシートとして、その名が通っている。めっちゃ高い |
□まとめ
今回は、防草の方法についてご紹介しました。
庭づくりで砂利を敷く方は、しっかりと防草対策を取り入れましょう。
本記事を参考に、防草対策を知っていただけたら幸いです。
庭づくりは、素人では、難しい作業もあります。
そういった際は、専門の業者に依頼しましょう。
当社でも、皆様のお問い合わせをお待ちしております。
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