岐阜県で敷石について知りたい方必見!庭石業者が解説します
岐阜県にお住まいで、庭に敷石の設置を検討されている方はいらっしゃいませんか。
敷石は色や種類が豊富で、設置するものによって庭の雰囲気は和から洋まで大きく変わります。
庭をおしゃれに演出したい方にはオススメです。
今回は、岐阜県の庭石業者が敷石について詳しく解説いたします。
□敷石とは
敷石は、玄関先や庭に敷くための平らな石のことを指します。
長い歴史があり、ヨーロッパでは紀元前から、日本では平安時代以前から使われていて、時を経てさまざまな色や種類のものが誕生したのです。
元々は道路のぬかるみを防ぐために生まれたもので、かつて日本やヨーロッパでは道路の舗装として一般的なものでした。
しかし、闘争や内紛で投石のために石を剥がしてしまうケースが発生したり、自動車やバイクの台頭で石畳が使いにくくなったりすることで、主要な道路はアスファルトに塗り替えられてしまいました。
現在でも歴史ある街やお寺、神社などでは残されていますが、一般的に敷石は建物に飾るエクステリアとして使われるようになっています。
□敷石の種類について
先ほども述べたとおり、敷石にはさまざまな種類があり、素材によってその特徴も大きく異なります。
詳しくご紹介しましょう。
*天然石
天然石は、その名の通り山などから採れる天然の石を加工したもののことです。
形状は、ランダムにカットしたものから四角いものまでさまざまです。
天然石の特徴としては、種類にもよりますが耐久性が高いという点が挙げられるでしょう。
特に花崗(かこう)岩や安山岩は地下深くで長い時間をかけ作られてきたという成り立ちから耐久性が高いです。
反対に、砂岩や凝灰岩は風化しやすく比較的耐久性が低いです。
敷石を選ぶ際は、岩の種類にも着目すると良いでしょう。
デメリットとしては、比較的値段が高いという点があります。
*コンクリート平板
コンクリート平板は、平たい板状になっているコンクリートのことです。
一般的にコンクリートらしい白っぽいものが多いと思われがちですが、実は色やデザインが豊富でよく使われやすい素材の1つなのです。
またコンクリートは天然石と比較すると安いため、できるだけ安く庭を作りたいという方にオススメできる素材です。
ただ、安価な分長い期間設置しているとすり減りやすい素材でもあるので、その点を考慮して選びましょう。
*素焼き素材
素焼き素材というとイメージしにくいかもしれませんが、レンガやテラコッタというとピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
土を固めて焼いた素材だからこその素朴で温かみのある雰囲気が特徴で、庭にレトロな雰囲気を出したいという方にはオススメです。
比較的吸水性が高く、雨が降った後でも滑りにくいというメリットがあります。
ただ、その分寒い地域では吸った水が凍り、素材が割れてしまう危険性もあるため注意が必要です。
*磁器タイル
石英や長石などの鉱物を混ぜ、高い温度で焼いたもののことをいいます。
モザイクタイルなどにも使われている素材で、その種類とデザインの豊富さは他の素材と比べても非常に多いです。
濡れると滑りやすくなってしまうため、滑り止めの加工がされているものを選ぶと安心です。
□施工の流れ
敷石をどのように施工するのか、その手順をご紹介しましょう。
まずは、敷石のレイアウトを考えます。
どんな素材でどんなサイズのものを使うのか、具体的に決めておきます。
自分のイメージする雰囲気と予算との兼ね合いを考えつつ、レイアウトを考えましょう。
この段階でレイアウトを紙に描くなどして残しておくと安心です。
次はこのレイアウト通り、試しに敷石を置いていきます。
幅、長さはイメージ通りか、何か支障をきたしているものがないかを確認しましょう。
敷石を置いてみて初めて分かることもあるため、この作業は非常に大事です。
これはあくまでも最終確認になりますので、レイアウト自体は置く前に細部まで決めておきましょう。
確認が終わったら、置いた敷石の輪郭をふちに沿って描きます。
この線を元に、敷石を置くための下地を掘ります。
敷石の厚さ分の深さに加え、後に砂を敷くことになりますので2mm~3mmほど余分に掘っておきましょう。
掘る作業が完了したら、ダンパーを使って下地が水平になるように固めます。
この工程をおろそかにすると敷石が斜めになって不恰好になってしまうので、慎重に行いましょう。
次に固めた下地の上に砂を敷きます。
下地を掘る工程で掘った2mm~3mm分だけ敷きましょう。
設置する敷石を安定させる役目があり、この時砂を平らに敷くと設置の作業が楽に進みます。
木片で調整するとより平らになるので、不安な方は使うと良いでしょう。
砂を敷いたら、いよいよ敷石を設置します。
このタイミングで下地が斜めになっていることがわかった場合は、砂を多めに入れるなどして調整しましょう。
最後に隙間を埋めるために目地材を入れ、水を撒いて固めましょう。
以上が施工の手順になります。
□まとめ
今回は敷石について解説いたしました。
敷石は庭などに敷く平らな石のことで、素材によってさまざまな魅力があります。
出したい雰囲気やそれぞれのメリット、デメリットを考えて素材を決めると良いでしょう。
敷石の設置をご検討の際はぜひ当社までご相談ください。
line(ライン)を使われてる方は、ぜひ、弊社の公式LINE@に「友だち登録」して、気楽に問い合わせしてみてください。
・スマホ、ケータイを使って、いつでもどこでも周りを気にせず、リアルタイムで1:1の問い合わせのやり取りができる。
・問い合わせで文字では説明しにくい時は、スマホ、ケータイで撮った現場や庭、家の画像を送ることができるので、スムーズにやり取りできる。
・弊社の商品や施工事例、日々の出来事などの情報がタイムラインで見られる。
よろしければ、「友だち追加」をタップ・クリックか、QRコードを読み込んでください。↓
通常のメールフォームでのお問い合わせはこちら↓
お問い合わせ
→http://www.niwaishi.co.jp/contact/index.html
揖斐川庭石センター(本家ウェブサイト)
→http://www.niwaishi.co.jp/
Facebook(日々雑感と、ほぼ毎日、仕事ぶりを更新)
→https://www.facebook.com/garden.exterior
instagram (写真日記と、ほぼ毎日、仕事ぶりを更新)
→https://instagram.com/hirokun408
Facebook page(ほぼ毎日、仕事ぶりを更新)
→https://www.facebook.com/hirokun408
LINE@(LINEをお使いの方はこちら。ほぼ毎日、お仕事ぶりを更新)
→https://line.me/R/ti/p/%40niwaishi
Twitter(どうでもいいつぶやきと、ほぼ毎日、お仕事ぶりを更新)
→https://www.twitter.com/hirokun_408
youtube(blogより多くの静止画像と動画をまとめた内容です。ほぼ毎日更新)
→https://m.youtube.com/channel/UC1qkLrTWHPFkr8GHDZltIUA?sub_confirmation=1
最近のコメント