庭づくりで失敗したくないですよね!岐阜の専門家がポイントを解説します
岐阜にお住まいの方で、庭づくりをしたいという方はいらっしゃいませんか。
しかし、庭づくりで失敗したくはないですよね。
この記事では新たに庭づくりをご検討中の方に向けて、失敗しないためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□庭づくりで起こりがちな失敗について
庭づくりをする際はどのような失敗が起こりがちになるのでしょうか。
よくある失敗例を知っておけば、そうならないようにさまざまな工夫が施せるでしょう。
ここでは、起こりがちな失敗例についてご紹介します。
1つ目は、完成予想図と実際のできあがりが異なって見えることです。
庭づくりを業者に依頼する場合、パースという完成予想図で大体のイメージを確認できます。
しかし、その完成予想図の通りに仕上げるのはなかなか難しく、実際にできあがってもイメージと違うと感じることはよくあります。
庭にたくさんのこだわりを持っている場合は、イメージと完成形がやや異なる可能性があることを理解しておく必要があります。
2つ目は、予算を超えることです。
エクステリア工事費やエクステリア用品の費用が予想以上に高く、当初想定していた予算より費用が大きくなってしまうことがあります。
また施工範囲が広くなっても費用は大きくなるので、庭にかける予算をどれくらいにするのか、そしてその範囲内でできることを業者と話し合うなどして理解しておくことが大切です。
3つ目は、雑草対策をする必要があるということです。
庭をきれいな状態に維持するには、雑草対策が必須となります。
デザインにこだわりを持っていたとしても、雑草が庭に生い茂っていたらその景観も台無しですよね。
ただ、頻繁に雑草を引き抜くということはなかなか大変ですので、しっかりとした対策が必要になります。
4つ目は、設置したものの使う機会がなかったということです。
庭づくりをした当初、使うだろうと思って設置したものの、結局使わなくて失敗したということはしばしば起こります。
よくある例としてはウッドデッキが挙げられます。
大きなものを設置していると、取り除くこともなかなか難しいですし、邪魔に感じてしまうこともあるでしょう。
そのため、自分たちのライフスタイルに合ったものを設置すると良いでしょう。
□庭づくりをする際はどんなポイントに気を付ければ良い?
次に、庭づくりをする際に気を付けるべきポイントについてご紹介します。
1点目は、人が歩く動線を考えてデザインすることです。
庭づくりを行う際も、住宅の間取りと同じように人が歩く動線を考えてデザインを決めることが重要です。
動線がしっかりと確保されていないと庭へ入りづらくなります。
動線には園路を作って人が歩けるほどのスペースを確保しておくと良いでしょう。
また、園路に沿ってレンガや植木、テラスやベンチを設置すると使い勝手もよくなりますし、見た目も良くなるでしょう。
2点目は、駐車や駐輪スペースが必要な場合は事前に確保しておくことです。
庭の面積を決定する際は、車の駐車スペースや駐輪スペースのことも考慮するようにしましょう。
よく、庭としてのスペースを取り過ぎたせいで駐車・駐輪スペースが取れなくなってしまうということがあるので、あらかじめレイアウトを考えておくことが重要です。
3点目は、子供を遊ばせても安心できるような庭にすることです。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では庭でお子さんを遊ばせたくなりますよね。
家の中からでも庭全体が見渡せるようなつくりにすると、景観もよくなりますし、保護者の方からしても安心して遊ばせられるでしょう。
子供が遊べるような庭にするには、芝生を敷くことがおすすめです。
コンクリートだと、転倒した際の怪我の心配が大きくなりますが、芝生だと走り回っていても安心できるでしょう。
ただし、芝生は手入れをするのが大変であるので、手入れが面倒に感じる場合は人工芝を取り入れてみても良いかもしれませんね。
庭づくりをするときはこれらのポイントを押さえておくと良いでしょう。
□新築の庭はシンプルなデザインが良い!
庭づくりが初めてだという方やあまり慣れていない方は、こだわり過ぎたデザインにせず、シンプルなものにすることをおすすめします。
もちろん自分なりの庭づくりをしたいという気持ちもあると思いますが、デザインにこだわりすぎると手入れにかかる負担も大きくなるので、はじめはシンプルなデザインが良いでしょう。
また、シンプルなデザインであれば手入れにかかる費用も少なくて済むので、庭にかける予算があまりないという方にはおすすめです。
庭づくり初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
□まとめ
今回は庭づくりをお考えの方へ、失敗しないためのポイントをご紹介しました。
あまり庭づくりに慣れていない方は不安なこともあると思いますが、今回ご紹介したことを意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。
皆様が満足のいく庭づくりができるよう、この記事が参考になれば幸いです。
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