庭づくりは何から始める？目的や注意点について詳しく解説します！

「庭づくりは一体、何から始めれば良いのだろう」
「庭づくりを始める際の注意点について知りたい」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

この記事では、自宅に庭を設置したい方に向けて、庭をつくる際の手順を詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

材料配達の際、軽く庭作りのポイントをお教えして、後は、お施主さん自ら石や植物を据え付けました。

□庭づくりの目的は？

庭づくりをする際は、まず目的を考えることが大切です。
どのように利用するのかを決めることで、庭づくりの方向性がはっきりします。
以下では、庭づくりの目的としてよくあるものを3つご紹介します。

＊遊ぶ庭

お子さまやペットが自由に遊べる場所として庭を設けたいと考える方が多くいらっしゃいます。
芝生を敷いて安全性の高いつくりにすることで、体に負担をかけることなく遊び回れるでしょう。
また、バーベキューや花火などを楽しむために庭をつくる方もいらっしゃいます。
用途に合わせて、庭にウッドデッキやテラスを設置すると、より快適に楽しめます。

天然芝の庭

＊育てる庭

野菜を栽培したり、花壇で草花を育てたりと、ガーデニングの目的で庭をつくる主婦の方も多くいらっしゃいます。
ガーデニングは軽い運動になるので、高齢になっても楽しめる趣味と言えるでしょう。
草花を育てることで自然に触れられることも、大きなメリットですね。

畑で野菜つくり

＊眺める庭

室内からでも美しい風景を楽しみたい方や、ふらっと外に出て癒やされたい方であれば、眺める庭をつくると良いでしょう。
和風や西欧風など、イメージを決めて庭づくりをすることで、自宅にいながら四季の移り変わりを味わえます。
庭の手入れに時間がかけられない方であっても、眺める庭であれば気軽に楽しめます。

和モダンな雰囲気のある庭

以上がよくある庭づくりの目的です。
理想の庭づくりを実現するために、どのようにして利用したいのか家族でよく話し合いましょう。

□庭づくりを始める際の注意点は？

前の章で、庭づくりの目的について詳しく解説しました。
ここからは、今から庭づくりを始める方に押さえておいて欲しいポイントを2つご紹介します。

1つ目は近隣への配慮です。

庭づくりをする際は、周囲の方々へ悪影響を及ぼさないかどうか確認しましょう。
中には庭木を植えようとお考えの方もいらっしゃると思いますが、育った後に他の家の敷地に入り込んでしまうケースがあります。
あらかじめ成長することを頭に入れておき、近隣に迷惑のかからない場所に植えることで、トラブルを回避できるでしょう。

また、植物を植える場合も注意が必要です。

花粉の多い植物は、人体に悪影響を及ぼす可能性があります。
チューリップやギボウシなど、ユリ科の植物を育てる場合などは、前もって周囲の方にアレルギーを持っている方がいないかどうか確認しておきましょう。

2つ目は環境への配慮です。

庭はプライベートなエリアですが、公道と接している場合はパブリックな視点が重要です。
植物や塀などで道路側が暗くなってしまうと、視界が悪くなって安全性に欠けてしまうでしょう。
緑の植物や白の砂利などを配置して、明るい庭づくりを心がけてください。

□庭づくりの大まかな流れについて

続いて、庭づくりをどのような流れで進めれば良いのかについてご紹介します。
「庭をつくりたいけれど、何から手をつければ良いのだろう」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
庭づくりは、大きく4つのステップで完了します。

1つ目は、理想の庭をイメージすることです。

上記のとおり、まずは庭をつくる目的から考えましょう。
そしてその目的に合う庭のコンセプトを決定します。

手書きで庭のイメージを書いてみます

落ち着きのある和風の庭が良いのか、洗練された大人っぽいモダンデザインの庭が良いのかなどを家族で相談してください。
最初にコンセプトを決めることで、空間に統一感が生まれます。

2つ目は、平面図への書き込みです。

コンセプトが決まったら、実際に理想の庭をスケッチしましょう。
そうすることで、完成したときの様子がイメージしやすくなります。

また、この際に庭の形や面積について計測しておきましょう。
大きさを測らずに設備や資材を購入してしまうと、後々不具合が発生する恐れがあります。

3つ目は、予算の確認です。

平面図にスケッチして、理想の庭のイメージが固まったら、作業を始める前にどのくらいの予算がかかるのか見積もりを立てておきましょう。

「こだわっているうちに、費用がかさんでしまった」という声もよく聞かれるので、前もって予算の計算や上限の決定をしておくことをおすすめします。

webサイトで素材の価格チェック

4つ目は作業開始です。

予算が確認でき、必要な資材が集めることができれば、実際に庭づくりのスタートです。
業者に造園を依頼する場合は、完成のイメージをこと細かくお伝えください。

□まとめ

今回は、庭づくりを今から始める方に向けて、手順や注意点を紹介しました。
目的を明確にして、理想の庭づくりをしてください。
当社は、お客様の要望に合わせて庭づくりを実施いたします。
庭づくりに関してご不明な点がございましたら、お気軽に当社へご相談ください。

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