庭で人工芝と砂利を重ねてDIYはできる?
ご自宅の雑草対策に頭を悩ませる方は多いでしょう。
雑草対策と検索にかければその手段はいくらでも出てきます。
しかし検索結果は膨大ですし、自分に向いているのはどの対策なのかはひとつひとつの雑草対策について調べ、検討し判断するしかありません。
また、雑草対策をこれと決めたとしても、結局自分やご自宅と相性が合わず撤去することになる場合もあります。
そう考えれば、設置のときの手間だけではなく撤去するときの手間も考えて雑草対策について調べたいところです。
□庭の雑草対策にはどんなものがある?
雑草対策をどうするかは、庭をお持ちの方は必ず一度は悩むものです。
長い間多くの人が悩んできた問題ですから、その分多くの対策方法が生み出されてきました。
その種類の全てを網羅することは難しいですが、メジャーなものは限られています。
その中から今回は砂利と人工芝を比較してみましょう。
*砂利で雑草対策
まずは砂利で雑草対策する場合です。
砂利といえば小さな石、程度に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大きさや色などの違いで多くの種類があります。
和風の庭、洋風の庭、それぞれの庭に合う砂利は違います。
どの砂利が良いのかを探すのを手間と思うか楽しみと思うかは人によるでしょう。
一方、砂利にはメンテナンスの面でいくらか負担もあります。
砂利の一粒は小さく、その隙間に入った枯葉やごみなどを掻き出すのは難しいものです。
ほうきで掃いても取れない場合は手作業で取り除く必要が出てくるため、通常の掃き掃除より手間がかかってしまいます。
また、石は削れたり変色したりするもの。
砂利が敷き詰められた庭を綺麗に保つためには、砂利を追加したり入れ替えたりする必要があります。
*人工芝で雑草対策
続いて人工芝で雑草対策を行う場合です。
一年中緑色の庭を楽しめるのは人工芝ならではの魅力です。
雑草対策において、景観の鮮やかさであれば人工芝は頭ひとつ抜けています。
また、人工芝の柔らかい合成樹脂は素足で歩いても痛くありません。
小さなお子様やペットがいらっしゃる家庭では庭に鋭いものを置きたくない、という場合も需要があるでしょう。
人工芝の手入れでは枯葉やゴミなどの掃除はもちろん必要ですが、人工芝であればほうきのほか掃除機を使っても掃除できます。
また、人工芝ならではのポイントとして食器用洗剤での掃除も可能です。
そのかわり、人工芝を張り替えたいと思った時に簡単にできないというデメリットもあります。
設置するときにかかる費用も考えると、初期費用と手間が高く、撤去するのも大変です。
そのかわりに使用中の手間が少ない、というのが人工芝の特徴と言えるでしょう。
□人工芝とはどんなもの?
*人工芝とは
人工芝はその名の通り人工的に作られた芝のことですが、具体的にどんなものかご存知でしょうか。
ナイロンやポリエステルを初めとした合成樹脂で人工的に芝を模して作られたフェイクグリーンです。
葉の長さもさまざまなものが販売されており、天然芝に見た目や感触などを近付ける技術も日々制度が上がっていっています。
自宅で使う場合は、葉の長さが4センチ以上あるロングパイルと呼ばれる人工芝がおすすめです。
クッションとしての性能に優れるため、小さなお子様やペットが怪我をしにくいからです。
人工芝の交換は7年から10年に一度が目安とされていますから、一度取り入れれば長く使い続けられるものと言えるでしょう。
*天然芝との違い
具体的に天然芝とはどんな違いがあるのでしょうか。
植物が天然芝で人の手で作られたものが人工芝です。
その違いから、使っていく上での注意事項も変わってきます。
天然芝は植物であり育てるものであるため、メンテナンスの手間は日々必要です。
敷ける場所も日当たりがよく植物がよく育つ環境が向いています。
一方、合成樹脂で作られた人工芝は環境を選びません。
天然芝の方が良いと世間では思われがちですが、人工芝の方が便利な面も多くあります。
□砂利は庭にどんな効果をもたらす?
砂利を庭に敷くことで得られる具体的な効果についても見てみましょう。
*見た目が良くなる
ガーデニングする方が一番気にするのはやはり見栄えです。
砂利は敷き詰めるだけで庭の雰囲気を一変させてくれるため、本格的にガーデニングをするほどではないけれど、景観を良くしたい、というニーズにも応えられます。
*雑草への対策
やはり忘れてはならないのが雑草対策としての側面。
雑草が生えるための日光や水を砂利が防いでくれるため、雑草が生えるのを抑制します。
*防犯面の強化
砂利には防犯効果も期待できます。
防犯用として販売されている砂利を踏むと掃除機をかけた時と同程度の音量があります。
とはいえ、防犯用でない砂利でも踏んで無音ということはありえません。
砂利というだけで一定の防犯効果が見込めるのは間違いないでしょう。
□人工芝はDIYで敷ける?
人工芝と言えば庭全面に敷くイメージがあり、専門のプロに頼めば少なくない時間とお金がかかります。
そこで自分でDIYをしたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
どうすれば人工芝をDIYできるのでしょうか。
1.地面を片付ける
人工芝を敷く前に、まずは地面を綺麗にします。
生えている雑草や転がっている石などがあると綺麗に敷けなかったり、せっかく敷いたのにすぐに手入れが必要になったりともったいなくなってしまいます。
2.下地の準備
地面を綺麗にしたら下地を使って地面の準備を進めましょう。
まずは下地材を撒きます。
地面の水はけが良くなるほか、下地が崩れないよう補強もできます。
その後は整地と転圧を行いましょう。
雑草対策として防草シートを敷けば、人工芝の下地は完成です。
3.人工芝を設置する
下地が完成したらいよいよ人工芝を設置しましょう。
仮置きして位置を決め、人工芝を置きたいサイズに切り分けます。
切った人工芝同士をくっつけて置きたいサイズぴったりの人工芝をひとつ作ったら、地面に固定して完成です。
□砂利の上から人工芝は敷けるの?
砂利と人工芝にはそれぞれのメリットとデメリットがあり、雑草対策はさまざまなものを試してみたいところです。
しかし、砂利の撤去は庭全面に渡るため簡単ではありません。
そんなとき、砂利の上から人工芝を敷くことができれば簡単だ、と思う方は多いでしょう。
砂利の上から人工芝は敷けるのでしょうか。
結論から言うと、砂利が小さければ可能です。
具体的には粒の大きさが直径3センチあたりまでです。
人工芝を敷きたいときは、人工芝を敷く地面を平らにする必要があります。
砂利の粒が大きいと地面がでこぼこしてしまうため、人工芝を敷くのはおすすめできません。
また砂利が小さければ上から人工芝を敷くことはできますが、いくつか注意すべき点があります。
まず、人工芝を敷いた地面が砂利だとどうしてもでこぼこしてしまうため、人工芝がズレやすくなります。
さらに、雑草対策という面からも注意点があります。砂利の隙間から雑草が生えてきますが、この雑草に対処するには人工芝の更に下にある砂利から引き抜かなければならないことにも注意が必要です。
*実際に、砂利の上に人工芝を敷かれている様子を動画で撮られた@zukkiini.fさんを参考にしてみてください
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□まとめ
雑草対策としてよく使われる砂利と人工芝について解説してきましたが、これらの併用は不可能ではないもののおすすめはできません。
人工芝のメリットとして挙げられる地面の柔らかさはその下に砂利があることで損なわれるかもしれませんし、砂利ならではの撤去のしやすさも人工芝を上に敷いてしまえばその難易度はかなり高くなります。
多少手間かもしれませんが、雑草対策として砂利から人工芝へ移行する際はやはり一度砂利を完全に取り除くのが良いでしょう。
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