庭にフェンスを作るならdiy!流れやポイントをご紹介します
お子様の自由研究やコストの削減などの理由に加え、近年ではdiyを趣味として庭から小さいインテリアまで、様々なdiyが家で行えるようになりました。
特に、簡易的なdiyであれば、購入したキットを組み立てるだけで完成する優れものもあります。
そこで今回は、簡単に行えるdiyとして、庭に設置するフェンスをご紹介します。
初心者の方でも取り組める、ウッドフェンスのdiyの流れも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
□フェンスの役割ってなに?
フェンスの設置を考える際には、同時にフェンスにどのような役割を持たせるかについて考える必要があります。
ここでは、フェンスの役割を3つ解説します。
1.家の境界を示す目印として
フェンスには、家の敷地を周囲に示す役割があります。
落ち葉や成長した庭木が原因で、近隣の住民の方とトラブルになることは避けたいですよね。
そこで、家と家の境・家と公道の境などをフェンスで明確に区切ることで、トラブルを未然に防げます。
2.侵入者を防ぐ壁として
敷地と道路が直接接している戸建ての家にとって、空き巣による侵入は他人事ではありません。
空き巣犯に狙われにくい家の特徴は、防犯能力が高い家であることです。
空き巣犯は、犯行前にあらかじめ家を下見した上で犯行に及ぶとされています。
つまり、空き巣犯の侵入を防ぐには、下見の時点で防犯能力の高い家であると認識させれば良いわけです。
侵入と撤退がしにくい高いフェンスの設置は、高い防犯能力を発揮するでしょう。
3.外部からの目隠しとして
交通量や人の往来が多い道路に面した家にお住まいの方は、外からの視線が気になるのではないでしょうか。
また、交通量の有無にかかわらず、家でのプライベートの時間に外を意識して窓やカーテンを開けられないのは少し残念ですよね。
このような場合に、目隠しとしての役割を果たすのがフェンスです。
道路に面している部分にフェンスを設置するだけで、気楽に窓やカーテンの開閉を行えるようになるでしょう。
□庭のフェンスをdiyするメリット
フェンスをdiyするメリットは「コストがかなり低い」ことです。
フェンスの設置を外部の会社に依頼する場合、どうしても工事費用が高くなってしまいます。
一方で、diyとして自分自身でフェンスの設置を行えば、費用を削減できるだけでなく自分の思うような設置を行えます。
フェンスの設置にかかる費用とタイミング・位置などの自由度の高さを求める方は、diyにチャレンジしてみても良いかもしれません。
ただし、diyにもデメリットがあることは、作業に取り掛かる前に把握しておく必要があります。
サイトや動画でどれだけ詳しく学んでも、見るのと実際に作業するのでは感覚が異なるでしょう。
失敗を繰り返せば、会社に依頼する費用よりも高い費用が発生することもあります。
□diyできるフェンスの特徴は?
ホームセンターやエクステリアを扱っている店舗には、設置するフェンスの種類や規模によっては、簡単にdiyできるものもあります。
ここでは、簡単にdiyできるフェンスの特徴について解説します。
*背丈の低い簡易的なフェンス
簡単にdiyできるフェンスかどうかを判断するポイントは、支柱を埋める深さです。
支柱を深く埋める必要のないフェンスは、初心者の方でもdiyしやすいといえます。
また、地面に固定しないタイプのフェンスは、大規模な基礎工事の必要がないため手軽に行えるdiyです。
簡易的なフェンスは設置しやすい点がメリットですが、設置が簡単ということは、逆に固定する力が弱いことを意味します。
設置するフェンスの高さや杭の深さによっては、強風や人がもたれかかった時の重みに耐えきれず、根元から歪む・倒れてしまうなどの事態につながる可能性があるため注意が必要です。
*ウッドデッキに後付けするフェンス
お子様の落下防止用やペットの脱走防止用に、すでに設置されているウッドデッキにフェンスを後付けしたいと考えている方もいるでしょう。
後付けするときに使うフェンスは、ホームセンターやエクステリアを扱っている店舗で簡単に購入できます。
これらを購入することで簡単にdiyできます。
ウッドデッキの高さや長さを測った上で、サイズが合ったものを買うようにしましょう。
フェンスの後付けを簡単に行えるウッドデッキですが、お子様がよじ登る可能性がある場合や重たい布団やカーペットを干すのに使用される場合は、強度に注意が必要です。
フェンスといっても、diyでは強度に限界があります。
少しでも危険のリスクがあると感じた方は、diyではなく会社に依頼するようにしましょう。
□diyでウッドフェンスを作る手順
diy初心者でも簡単に挑戦できるのが、簡易的なウッドフェンスのdiyです。
ここでは、ウッドフェンスをdiyで作る手順について説明します。
1.基礎を作る
diyの作業に入る前に、まずはフェンスの高さ・幅・設置する場所を決めましょう。
フェンスの強度を保つためには、支柱同士の間隔を1.5m以内に収めることが大切です。
柱の位置が決まれば、実際に設置用の穴を掘ります。
深さの目安は柱が4割ほどが埋まるくらいで、フェンスブロックを利用する方は、表面にブロックが5cmほど出ていれば十分です。
2.支柱を立てる
先ほど作った穴に支柱を埋める作業です。
この際、笠木の利用を検討している方は、支柱同士の1番上の部分に固定します。
笠木を使用しない方でも、支柱同士を固定しておくことで後の作業が円滑に進みやすくなるため、不要な木材で固定すると良いでしょう。
埋め込んだ柱や笠木が水平になったことを確認できたら、支柱の根元に固定するためのモルタルを流し込みます。
モルタルは液体状のため、流し込んでから固まるまでのしばらくの間は、支柱に触れないようにしましょう。
3.フェンスの板材を貼り付ける
流し込んだモルタルが固まれば、板材を取り付ける作業に移ります。
その際、ステンレスビスを通す箇所には、事前にキリで穴を開けておくと良いでしょう。
板材に柔らかい素材を使用している方は、ペンキや防腐剤で塗装することをおすすめします。
なるべく多くの重ね塗りを行うことで、より綺麗な見た目になるでしょう。
□ウッドフェンスのdiyで失敗しないコツ
ウッドフェンスのdiyで失敗しないコツは3つあります。
1.フェンスの高さ
フェンスをdiyする時に、高さをどのくらいにすべきかで悩まれる方は多いでしょう。
フェンスの一般的な高さは180cmといわれています。
これは、日本人男性の平均身長が約170cmであることから、その身長に+10cmの高さが最適とされているわけです。
実際にフェンスを立てる際には、立てる予定の位置から周囲を見て、道路以外に気になった建物や場所があれば、それらに合わせてフェンスの高さを決めることをおすすめします。
2.フェンスの目地
ウッドフェンスを目隠し用に設置する場合は、フェンスの目地、つまり板同士の幅の広さを考える必要があります。
おすすめの幅は、人の目の幅に合わせた10mmです。
それでも視線が気になる方は、5mmくらいまでなら目地を小さくしても大丈夫でしょう。
□まとめ
今回は、初心者でも行える簡単なdiyとして、ウッドフェンスのdiyの特徴や流れなどを解説しました。
diyできるフェンスの特徴で紹介したように、使用する用途や必要な強度によっては、diyで作るウッドフェンスには限界があります。
diyで作ったフェンスに少しでも危険やリスクを感じた場合は、使用を中断しましょう。
安全且つ丈夫なフェンスを望む場合は、diyではなく会社に依頼しても良いかもしれませんね。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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