圧倒的満足度!庭に小屋を作りたい方必見!DIYで実現するプライベート空間
DIY初心者の方の中には、物置小屋のDIYに挑戦する前に何を知っておくべきか、どのような手順で進めるべきか、不安に思っている方も多いでしょう。
簡単なDIYと言っても、事前準備は欠かせません。
そこで今回は、物置小屋のDIYに必要な基本的な手法から、法的な手続き・メンテナンスに至るまで、一通りの知識とノウハウを解説します。
物置小屋のDIYに挑戦する方、メンテナンスの方法が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
□物置小屋をDIYする方法って?
物置小屋をDIYするといっても、いきなり施工に入るわけではありません。
DIYと聞くと、材料をそろえて物を作る過程を想像される方が多いですが、物置小屋をDIYする際には施工前に手続きが必要なケースがあります。
ここでは、施工の前段階として必要な申請から解説します。
物置小屋を作る際、多くの人が疑問に思うのが建築確認申請の有無です。
建築基準法によれば、物置小屋も「建築物」とされ、一定の条件下で申請が必要とされます。
ただし、例外として、防火地域や準防火地域に該当しない場所に建てる際や、物置小屋の床面積が10m2以下の場合は申請が不要とされています。
では、実際に、物置小屋をDIYする際にはどのような工法で作るのでしょうか。
一般的なDIY工法として知られているのは「2×4工法」です。
「2×4工法」とは、正式名称を「木造枠組壁工法」と言い、アメリカ発祥の物置小屋工法のことを指します。
「2×4」の表記になじみがない方も、ツーバイフォーの読み方であれば聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
木箱のように、パネルで床・壁・天井といった部分を組み立て六面体を形成するこの工法は、特に物置小屋作りにおいて人気があります。
柱や梁が必要な日本家屋と異なり、構造が簡単で作業しやすいことから、DIY初心者の方でも簡単に取り組める点で優れています。
物置小屋のDIYの際には、工法だけでなく、もう1点重要なことがあります。
それは、物置小屋の土台と床作りです。
土台と床づくりは、設計図に基づき、正確な寸法の材料や水平器を使って精密に設置することが欠かせません。
この工程での精度が高いと、後の工程もスムーズに進行します。
土台と床作りに手を抜かないよう、注意が必要です。
□庭にDIYで物置小屋を作る基本のステップ
1.設計図を作る
設計図は、物置小屋作りの冒頭に位置する重要なステップです。
この設計図があれば、必要な材料の量や小屋の寸法を明確にできます。
余計な材料を購入するリスクを減らし、設計上の誤りも未然に防げます。
この段階で完成形をしっかりとイメージすることが、後の工程においても大いに役立ちます。
2.土台・床を作る
設計図が完成したら、次は土台と床の作成に取り掛かります。
まずは、四隅と中央に穴を掘り、束石を水平に配置するために砂利で調整します。
水平器を駆使して木材を配置した後、床板をビスで固定すると、土台の完成です。
この土台がしっかりしていることが、後の工程での成功に繋がります。
3.骨組みを作る
壁や屋根を作る前に、小屋の骨組み構築が必要です。
窓やドアの位置を考慮しながら、各面の骨組みを作成します。
ビスを打つ位置も事前にマーキングしておくことで、後の工程がスムーズに進行します。
4.壁を作る
壁作りでは、木材を精密にカットする技術が求められます。
骨組みに合わせて木材をカットした後、ビスで合板を固定します。
防水シートを貼ることで、耐水性を高めます。
もし色を塗る場合は、合板を張る前に一度塗装し、仕上げにヤスリをかけて再塗装すると、美しい光沢が生まれます。
□屋根と外壁の素材で迷ったらこれ!
物置小屋だけでなく、何かを建てる際に、その素材をどうするかで迷われる方は多いでしょう。
ここでは、屋根と外壁の素材におすすめな素材を3つご紹介します。
*アスファルトシングル
アスファルトシングルは、北米で長い歴史を持ち、美観と機能性を兼ね備えた屋根材です。
グラスファイバーのベースにアスファルトを塗り重ねることで、防水性と耐火性を兼ね揃えています。
柔軟性に優れている素材でもあるため、曲線のある屋根にも適用可能で、見た目にも優れています。
ただし、金属波板と比べて費用が嵩むため、なるべく費用を抑えたい方にはおすすめできません。
*金属波板
金属波板は、特にトタン波板がその代表格とされ、耐久性とコストパフォーマンスで高い評価を受けています。
亜鉛メッキが施された鋼板は、サビに強く、長持ちする点が特徴です。
加工には特定の工具と慣れが必要ですが、その手間を上回る安価さと耐久性で多くの物置に採用されています。
*ポリカ波板
ポリカ波板は、樹脂製でありながら耐衝撃性と耐候性に優れています。
特に、透明性が高いため、採光に優れた明るい物置を作成可能です。
価格は金属波板よりも高めですが、その耐久年数と多機能性でその価格を補っています。
上記のように、各素材にはそれぞれの特長と適用シーンがあります。
費用・耐久性・美観など、何を重視するかによって選ぶ素材は変わるでしょう。
この情報を参考に、自分の物置に最適な屋根材を選んでみてはいかがでしょうか。
□事前に知っておくと便利!物置小屋のメンテナンスについて
せっかく物置小屋をDIYしても、定期的にメンテナンスを行わねば、長く使い続けることは難しいでしょう。
ここでは、物置小屋のメンテナンス方法と流れを解説します。
*物置小屋の塗装の重要性
木製の物置小屋では、塗装が非常に重要な役割を果たすものです。
その効果は、撥水・防虫・防腐・紫外線カットなど、多岐にわたります。
万が一塗装が劣化すると、木材が傷む・寿命が短くなる・コケやカビの発生する可能性が高まります。
塗装の劣化には、リスクが伴うため、1〜2年ごとに再塗装を行って木部を保護することが欠かせません。
ただし、アスファルトシングルやトタン波板の屋根は、8〜10年に一度、適切な塗料で塗り替えることが推奨されます。
*塗り直しは3つのステップで行われる。
物置小屋の塗装塗り直しは、下記の3つのステップで行われます。
1.洗浄
高圧洗浄機やブラシを使って、物置の表面の汚れを洗い流します。
水は上からかけるように心掛け、1〜2日乾燥させた後、黒ずみ等をサンドペーパーで削り落とします。
2.養生
金具や窓、屋根との境目など、塗らない部分をマスキングテープで養生します。
特に床面も養生しておくことで、塗料が落ちて汚れるのを防ぎます。
3.塗装
細かい部分は小さな刷毛で、広い部分は大きなハケで塗装します。
厚塗りは避け、2度塗りで仕上げることが理想です。
メンテナンスは物置小屋の長寿命と美観を保つために不可欠です。
これらの手順を守ることで、物置小屋は長く・美しく・機能的に使い続けられます。
この知識を武器に、物置小屋のメンテナンスを行ってみてはいかがでしょうか。
◻︎まとめ
今回は、庭に設置する物置小屋のDIYに焦点を当て、施工の事前準備からメンテナンス方法までをご紹介しました。
物置小屋をDIYで作る過程は、計画から実行、そしてメンテナンスに至るまで多くのステップが含まれます。
特に物置小屋のメンテナンスは、建物に使用した素材に応じて適切に行うことが大切です。
各ステップでの注意点やコツを押さえることで、より使い勝手の良い、そして長持ちする物置小屋を手に入れてみてくださいね。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
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