庭のdiyで石畳を – 挑戦して圧倒的な満足度が得られるか徹底検証!
最近は庭をDIYする方も増え、おしゃれな庭づくりを楽しんでいらっしゃいます。
それぞれの庭やアイテムにそれぞれの魅力がありますが、庭の価値はひとつではありません。
防犯や雑草対策などの実用性も感じられるものも多く存在し、そのひとつに石畳の地面が存在します。
おしゃれさはもちろんのこと、実用性にも富んでいて多くのメリットが存在する石畳。
技術が進歩して庭も変わっていっても、決して時代に取り残されない石畳について見てみましょう。
□石畳とは
*そもそも石畳とは
そもそも石畳とはどんなものなのか、きちんと説明できない方も多いのではないでしょうか。
石畳とは石を敷き詰めて作った道路のことです。
土から露出している面を見れば薄い石を並べているように見えてしまいますが、その多くはサイコロの形に切り出して敷き詰められています。
薄い石よりも耐久性が高いからです。
石畳の歴史は紀元前のローマ帝国まで遡り、馬車が雨上がり、濡れた土に車輪が取られて動けなくなる事態を防ぐために使われたとされています。
コンクリートの普及した現代ではおしゃれな地面としてのイメージが強いですが、当時は機能性を求めて生み出されたわけですね。
元々日本では、馬車は一般的な乗り物ではありません。
その事実も相まって、おしゃれな庭のために使うものというイメージが強いのではないでしょうか。
*なぜヨーロッパでは石畳が一般的なのか
先ほども述べた通り、ヨーロッパでは馬車が一般的な乗り物でした。
馬車を安全に運用するための対策として石畳が有効だった事実は大きいものでしょう。
ヨーロッパで石畳の敷き詰められた街並みを見れば、ヨーロッパの方はおしゃれだなあ、と思ってしまうかもしれません。
しかし、実はおしゃれではなく実用的な地面だったわけです。
*おしゃれとしての石畳
石畳は実用性があってこそ広まったものですが、現代において必ず取り入れたいほど優れる地面かと言われると怪しいところです。
現代における石畳の価値と言えば、やはりその見た目の良さ。
石畳の地面にはどんな石を設置しようか、大きさは、色は、と考える時間は何物にも代えがたい幸福ではないでしょうか。
□石畳の種類にはどんなものがある?
そんな石畳ですが、やはりおしゃれを目的として取り入れる以上ただの地面以上にこだわりたいところ。
所詮はただの石、と思われる方もいるかもしれません。
しかし、だからこそこだわりたいのがおしゃれというものです。
石畳にはどんな種類があるのか、こだわりたいポイントを考えながら見てみましょう。
1.天然石
言葉の通り、自然の中で作られた天然の石です。
とはいえ、自然で作られたから天然石、というだけでは魅力を感じません。
天然石という分類の中に、大谷石や御影石などの細かな種類がいくつも詰まっています。
少しお値段が張るものの温かみの感じられる大谷石や、比較的お手頃に手に入り、硬く耐久性も高い使いやすい御影石。
石のどこに魅力を感じるかは人それぞれですが、天然石の魅力は何よりも経年劣化により出てくる味です。
時間と共に色を変えていく様は、まるで一緒に歳をとっているようです。
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北欧で使われた石畳をスライスして、使いやすくした、硬質砂岩の舗石です。重厚感のある、深緑系の色が歴史を感じさせます。
2.人工石
自然に作られた石の対比としては、コンクリートや塗装で石に似せて作られた石になるでしょう。
新築にも使われることが多く、その魅力は比較的手に取りやすい価格設定や見た目の豊富さなど。
最近では、スタンプコンクリート、インターロッキング、ローラーストーン等などの商品があります
どちらが優れている、とは一概に言えないほどそれぞれにしっかりとしたメリットがあります。
どんなポイントを石畳に望むのか、よく考えて選ぶことをおすすめします。
□庭のdiyで石畳を庭に取り入れるメリット
では、石畳を実際に庭に取り入れるとどうなるのでしょうか。
全ての庭に共通して、イメージをしっかり持っていなかったため後悔に繋がった、というのはあり得る話です。
石畳についてもよく知っておきましょう。
1.雨に強い
庭の地面が土だった場合をイメージしてみましょう。
雨が降るとぬかるみ、靴が濡れたり汚れたりしてしまいます。
しかし石畳が取り入れられていれば、歩く道は土ではなく石になり汚れにくくなります。
2.庭が長持ちする
土を踏み続けていると、庭が傷んでいくのも早くなります。
一方で石畳の庭なら、傷みにくくなり長持ちする庭になります。
3.雑草対策にもなる
土の上に石を敷けば雑草対策になります。
同じ理屈で、石畳の敷き詰められた庭は雑草が減ります。
もちろん隙間の土からは雑草が生えてきますから完全な対策とは言い難いですが、石畳のメリットとしては大きなものでしょう。
4.見た目のおしゃれ度も上がる
石畳は雰囲気があり、和風の庭とも洋風の庭ともマッチする地面です。
庭とは毎日使う日常の隣にあるもの。
機能性だけでなく見た目も良くなる石畳を好む方が多いのも納得です。
□庭のdiyで石畳を庭に取り入れるデメリット
石畳の良いところを知ったところで、お次はあまり良くないところについても知っていきましょう。
1.現代の足場としては安定していない
石畳は美しく雨の汚れに強いですが、石の表面の仕上がり次第では、でこぼこした表面でつまずきやすい場合もあります。
さらに、石の種類によっては、雨の日も滑りやすいことは変わりませんし、汚れずとも危なっかしいポイントは残るでしょう。
2.手間がかかる
石畳を美しく保つためには、ある程度のメンテナンスは必要になります。
毎日ではありませんしその美しさと比較すればあまり大規模なものではありません。
それでも、メンテナンスとして手間がかかることそのものはデメリットとして挙げられるでしょう。
3.コストが掛かる
駐車場で使われるコンクリートの床面より、石の価格や、石を据え付けるための費用もかかりますので、比較すると高くなります。
□DIYで庭に石畳を敷く方法
そんな美しい石畳ですが、プロに頼むと少なくない費用が必要となります。
そこで考えるのが、DIYという選択肢。
自力で庭に石畳を敷くにはどんな手順があるのでしょうか。
*モルタルで敷石を固定する
モルタルと言うと身構えてしまうかもしれませんが、DIYではポピュラーな道具のひとつです。
敷石を敷きたい地面を平らにした後、砂、モルタルの順に乗せていきます。
敷石を乗せたあとはゴムハンマーのように衝撃の強すぎないもので敷石を軽く叩きましょう。
敷石が固まったら完成です。
モルタルが柔らかいため、意外と力はいらないので想像以上に簡単にDIYができます。
*敷石を埋めて固定する
より本格的な仕上がりを求めるのであれば、敷石を埋める方法も検討してみてください。
まずは構成を決めます。
どんな庭にするかを決めたら、深くなりすぎないよう注意しつつ庭を掘っていきます。
穴を掘り終わったら砂を撒き、穴の底が平らになるよう調節しましょう。
穴に敷石を並べ、その隙間を砂で埋めて散水すれば完成します。
言葉にすると誰でもできそうに聞こえますが、実は玄人でもなかなか思い通りにならない繊細な作業です。
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【保存版】庭DIY完全ガイド2024:初心者でも成功する18のステップ
【施工例30選】憧れのおしゃれな庭の作り方|デザインやDIYを解説
□まとめ
石畳は元々おしゃれで機能性の高い地面でした。
しかし、現在では石畳よりも安価で機能性の高い地面も発明されています。
庭をコンクリートで埋めてしまえばもう草は生えてきませんし、雨でつまづきやすいでこぼこも車いすで通れるほどに整備されます。
それでも石畳という地面がなくならないのは、そのおしゃれな見た目にいつの世にも変わらない価値があるからでしょう。
さらに機能性を求めるのであれば、やはり石畳はおしゃれで実用性の高い庭としての価値があるのです。
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