庭の雑草対策としてDIYでタイルを設置するためには
雑草対策にはたくさんの種類がありますが、ただ雑草が生えなければ良いともいかないのが庭の難しいところです。
強い薬剤は人体に影響が及ぶものもありますし、臭いが強いものはご近所トラブルのもととなります。
外観にこだわって美しいまま維持したかったり、特定の区間だけに雑草対策を施したかったり、雑草は嫌でも花は育てたかったりと人それぞれの悩みがあることでしょう.
その中から今回は、雑草対策のタイルについて見ていきたいと思います。
□庭の雑草対策にはどんなものがあるの?
1.手で抜いて対策する
やはり雑草対策の基本といえば手で抜くことでしょう。
原始的ですがその分極めて安価であり、目についたところだけを軽く行うのに向いています。
2.除草剤を撒いて対策する
手で抜くのが大変という方には広範囲に影響が及ぶ除草剤です。
除草剤は大分してこれから生えてくる雑草に効果のある顆粒タイプと既に生えている草に効果のある液体タイプの2種類ありますので、草の状態によって使い分けてください。
液体タイプを撒く場合は晴れた時でないと雨に混じって流れてしまいますので、その点も注意が必要です。
3.防草シートで対策する
除草したあとの対策になりますが、雑草を生やさない目的で種を防ぐ専用のシートも存在します。
種が飛んできたあとでも日光や水をある程度遮断してくれるので、雑草の成長を阻害する効果が期待できるでしょう。
値段や質によって効果が大きく変わるため注意しましょう。
4.グラウンドカバーや人工芝で対策
雑草を管理するには地面を覆ってしまうのが一番ですから、あまり手間をかけられない方は地面を隠すことを考えるでしょう。
しかし、コンクリートは庭が味気なくなり、さびしくなります。
そんな時に活躍するのがグラウンドカバーです。
「植物で地面を覆う」という意味があります。
芝が代表的ですが、芝には雑草が生えやすいといったデメリットがあるためハーブのように見た目が綺麗なものも検討すると良いでしょう。
また、人工芝であれば管理の手間はいらず、その下に防草シートを敷けば雑草対策と見た目の良さを両立できます。
5.砂利を敷き詰めて対策する
家と塀との間のような少しの隙間には砂利を厚く敷き詰めるのが効果的です。
砂利を敷くことによって日光が届かなくなり、雑草が生えてくることを防げます。
これも除草シートと併用できるため、合わせて使うとより効果的に対策できるでしょう。
6.コンクリートやブロック、レンガなどで対策する
植物で埋めて対策するだけでなく、タイルをはじめとしてコンクリートやブロック、レンガなども地面にあると雑草対策になります。
こういったアイテムは組み合わせ次第でおしゃれになりますしバリエーションも豊富なため、外観を重視するならおすすめです。
□雑草対策にタイルを選ぶメリットとデメリット
*雑草対策にタイルを選ぶメリット
まずなによりもその手軽さです。
手で草を抜く手軽さと比べてはさすがに劣りますが、ホームセンターで購入して敷くだけですから難易度でいえば明らかに簡単でしょう。
さらに、手で草を抜くのに並ぶほど簡単であるにもかかわらず、タイルは隙間なく土さえ覆えれば雑草は生えてきません。
先ほどもお伝えしましたが、タイルはバリエーションが豊富で使い方や選び方次第で景観を損ねないどころかおしゃれな庭を作る手助けができることも忘れてはならないメリットでしょう。
*雑草対策にタイルを選ぶデメリット
実際に設置することは簡単なものの、処分の時になるとタイルは少し大変です。
なかにはタイルをゴミとして引き取らない自治体もあるので、その点は一度お住まいの自治体に確認すると良いでしょう。
また、置くだけのタイルはだんだんと形が崩れてくるデメリットもあるため、その点が気になる方もタイルはやめておくのが無難です。
□DIYで庭にタイルを設置する方法
DIYで実際にどう庭にタイルを設置するのか、具体的な方法についてその手順をご説明します。
1.土を綺麗な状態にする
タイルを張る前に、地面に雑草が既に生えてしまっているのなら雑草を除去しましょう。
防草シートを敷くといった方法で対策するのもおすすめです。
2.寸法を測る
タイミングは土を綺麗にする前でも構わないのですが、ここまでは事前準備と思ってタイルを敷きたい地面のスペースがどれくらいなのかを測りましょう。
新しくタイルを購入する場合には予め広さを知っておけば無駄なくタイルを購入できます。
3.タイルを敷くスペースに穴を掘る
タイルを安定させるため、穴を掘ることをおすすめします。
タイルの下の方を地面に埋めることでタイルもしっかり固定され、仕上げたときの見た目も美しくなります。
4.下地を敷く
穴を掘ったからといって直接タイルを置くわけではありません。
穴の底を平らにして、スコップでタイルの下地となる路盤材を敷いていきましょう。
だいたい3センチメートルくらいが目安と考えてください。
路盤材の上からベニヤ板といった平らなものを置き、その上で足踏みするとより平らになります。
最後にセメントと砂を混ぜたものであるモルタルを敷きます。
こちらも3センチメートルくらいを目安として、敷き終わったら板やスコップなどで平らにします。
これで下地は完成です。
5.タイルを敷く
タイルとタイルの間は5ミリメートルから8ミリメートルを目安として、パターン化された敷き方を参考に敷いてください。
6.端っこのタイルを敷く
もちろんタイルとタイルを敷きたい面積がぴったりであるなら問題ありません。
しかし、大抵の場合は端っこに隙間が出てしまい、その部分はタイルを加工して敷かなければないでしょう。
家庭でも可能ですが難易度の高い作業になりますから、慎重に行なってください。
7.高さを整える
やはり素人作業ですから、どうしても均一な高さにならないことはあり得ます。
そんな時はハンマーを使い、タイルが割れないよう優しく数回ずつ叩いて高さを整えてください。
8.隙間に砂を流す
目地と呼ばれるタイルとタイルの隙間を砂で埋めます。
目地用の砂がありますからそれを購入し、ほうきを使って埋めていくのがおすすめです。
9.水を撒く
目的は下地を固めることです。
下地に使ったモルタルを固めるために散水します。
散水後24時間ほどは上に乗らないことをおすすめしますが、1週間程度経てば完全に固まるでしょう。
□庭に向くタイルはどうやって選ぶ?
1.素材を選ぶ
たとえば天然の素材では香りや住み心地に味があります。
一方、人工の素材は耐久性が高くシロアリのような虫が発生する不安をおさえられるでしょう。
2.種類を選ぶ
タイルの柄を選びましょう。
木の温かみがほしい方は木目一択でしょうし、高級感を演出したい方はストーン調がおすすめです。
モダンで汎用的なタイルがよければ砂岩調といったように、好みが大きく分かれるポイントです。
□まとめ
数ある雑草対策の中、タイルの利点は美しさの維持、金銭負担の少なさ、そして手軽さのバランスでしょう。
種類が豊富に存在する分こだわれば必要な額も手間もいくらでも増えていくでしょう。
しかし、近くのホームセンターで揃え日曜大工の範疇ですれば外観を損ねないまま当分の雑草対策が完了します。
純粋に庭をおしゃれに飾り立てたいだけでもタイルがあればぐっと華やかになるため、一度検討してみることをおすすめします。
庭づくりでお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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