庭をDIYしたいがイメージがわかない。どんなアイデアがある?
庭をDIYでしたいと思ったとき、どうしても悩むのがオリジナリティの出し方です。
右並びの単調な庭であればプロに頼んでも比較的お手軽な価格になりやすいほか、近年では誰でも扱えるようなキットも多く出回っています。
そういった手段を使った方が簡単に庭を作れるのは当たり前です。
では、なぜそういった手段を使わず自分でDIYをしたいと思うのか。
その理由はDIYを好きだからという方も含め、本質的な理由は自分の庭をオンリーワンにしたいからでしょう。
そんな庭のdiyの思いを実現すべく、手助けとなる情報をお伝えします。
□庭をDIYしたいときはまず雰囲気を決める
初心者に人気な庭のDIYと言えば、やはり比較的やり直しが効いて見た目の変化も大きく、経験がなくとも取り組みやすい庭です。
しかし、ただ闇雲に着手しても素敵な庭はできません。
庭をDIYしたい場合にはまずデザインや構造を、そこまでは行かずとも雰囲気はきちんと決めてから取り組みましょう。
では、庭の雰囲気とはどんなものがあるでしょうか。
1.北欧風の庭
どんなイメージかはともかく、言葉自体は聞いたことのある方も多いでしょう。
北欧インテリア、北欧家具、北欧風の住宅、と来れば北欧風の庭ももちろんあります。
白やグレーといった自然的な色の木材を使ったものを指すことが多いです。
ウッドフェンスやパレット、テラコッタ、すのこなど北欧風の庭になるアイテムは数多く存在します。
これらのアイテムをうまく使えるかどうかが庭の美しさを決めるでしょう。
2.和風の庭
日本人であれば誰もがイメージしやすい庭として、和風の庭は忘れてはいけません。
住宅自体は洋風に使ったものの庭は和風が良い、という方も多く、現代でも人気なテイストです。
和風の庭で忘れられない盆栽は世界的にも人気が高まっているようで、盆栽との相性を考えて和風の庭を作る方もいるほど。
ししおどしや風鈴を使えば音で楽しめますし、砂利を敷いたり敷石を設置したり、和風の庭はイメージが湧きやすいです。
3.ロックガーデン
最近、流行している、こぶしから両手サイズの石をdiyで使った庭です。
ごつごつした岩や石、植物を組み合わせ、庭を自然の姿に似せて楽しむものです。
サボテンやアガベなどの多肉植物を植えるので、比較的メンテナンスが楽なのと、気楽に模様替えできるのが人気の秘密です。
□庭のDIYを始める理由三選!
庭のDIYを始めたいと思う方は近年多く、その一人一人にDIYを始める背景や理由が存在します。
しかし、DIYを始めたい理由としてよく見られるものもあるのも事実。
DIYを始める理由としてよく見かけるものを3つご紹介します。
*コストパフォーマンスに優れているため
上手になれば、という前提ありきではありますが、DIYでものを作れば既製品よりもコストパフォーマンスに優れます。
最近ではそういったことを専門にする職人の減少も関係して費用、とくに人件費が値上がりする傾向があります。
一方、自分でできそうな範囲であれば材料費だけで費用が済みます。
そのコストパフォーマンスの良さに魅力を感じ、DIYを始める方も多く存在します。
*自由度が高いため
やはり自分の頭の中にあるものを寸分違わず作れるのは自分だけです。
欲しいものの解像度が高かったり、こだわりが強かったりする方の場合、イメージ通りのものが既製品では存在しない可能性もあります。
なかなか見つからないときは、ネットの隅々まで探すより自分で作れるようになろうとDIYを始める方が自由度が高く欲しいものが確実に手に入ります。
*庭をDIYする楽しさを知ってしまったため
どこかでものを作る経験をして、その楽しさにやみつきになってしまった方もいます。
完成するまでの過程を楽しめ、また家族や友人などと取り組むことで新たなコミュニケーションも生まれます。
DIYについての動画も多く出回っている現代であれば、初心者でもDIYに触れるハードルは下がっていることでしょう。
□庭をDIYするメリットとデメリット
*DIYのメリット
先ほど述べたDIYを始める理由であるコストパフォーマンス、自由度、楽しさはもちろん欠かせません。
他にも、スケジュールが埋まってしまうことをストレスに感じる方にはマイペースに進められる点も嬉しいでしょうし、既製品に比べればDIYで作ったアイテムはやり直しも容易です。
細々としたメリットも多く存在しますが、やはりその自由度がなによりのメリットと言えるでしょう。
*DIYのデメリット
何事にもメリットとデメリットが存在します。
DIYのデメリットと言えば、やはり質が安定しないこと。
勉強し練習していけば質も安定していくでしょうが、そのために必要な時間や手間もデメリットとして挙げられるでしょう。
また、初心者で難しいものとして強度の問題が挙げられます。
小物であれば構いませんが、フェンスやウッドデッキなどある程度の強度が求められる場合、その強度の計算が難しいです。
安定した質が欲しいのであれば、無理に頑張るよりもプロに頼んだほうが安定する面はやはりあるでしょう。
□庭のDIYに使える簡単アイテム
1.オーナメント
装飾や装飾品を指すオーナメントは置くだけでも庭の雰囲気が変わります。
扉や石などの大きなものから、クリスマスツリーのオーナメントのような小さなものまでそのサイズは様々。
とはいえ、適当にオーナメントを置いてしまっては作りたかった庭の雰囲気から遠ざかるリスクもあります。
最初に作りたい庭の雰囲気を決めてからオーナメントを設置しましょう。
2.ガーデンファニチャー
ベンチやテーブル、椅子といった、オーナメントに比べて実用的なアイテムです。
こちらも置くだけで雰囲気ががらりと変わる上、庭の実用性もアップします。
ベンチに蔓を絡ませれば森の中にいるような雰囲気が生まれますし、錆びた椅子を置けば古びた雰囲気が生まれて時の流れを感じられます。
そういったアイテムの付加要素についても考えてみると楽しいでしょう。
3.砂利
広範囲になるため躊躇してしまうかもしれませんが、砂利を敷くと庭の雰囲気が一気に変わるのは想像しやすいでしょう。
更に雑草対策や防犯、水はけ対策など実用性の面でもばっちり。
植物との組み合わせも考えれば、同じ砂利でも後から雰囲気を変えられます。
一度検討する価値はあるでしょう。
□庭のDIY初心者におすすめの工具
DIYで使う工具には多くの種類があり、販売している会社による差異やサイズ違いまでを含めればそれこそ星の数ほどの種類があります。
その全てを最初から揃えるには無理がありますし、ハードルが高くなりすぎます。
最初は作りたいものを決め、そのために必要な工具を揃えていくことがおすすめです。
しかし、そうは言われてもどんなものが必要なのか指針が欲しくなるのも事実。
多くのDIYで使える工具をいくつか挙げてみましょう。
1.さしがね
木材を扱う際、どこを切るのか、どこに釘を刺すのか。
そういった作業がしやすくなるよう、線やポイントを描くために使う道具です。
書く道具の方は鉛筆で十分ですが、よくある15センチメートルや30センチメートル程度の定規ではとても長さが足りません。
その点、さしがねでは長手と短手が直角になっており、ただまっすぐな線だけでなく垂直にまっすぐな線も書けるようになっています。
初心者の場合は表裏のどちらもに目盛りが刻まれているものがおすすめです。
2.メジャー
DIYをしない家庭にも何かしらの目的で置いてあることが多いのではないでしょうか。
そんなメジャーも、DIYにおける必須アイテムです。
メジャーを伸ばしたあとに手を離しても戻らないオートストップ機能が必要な場合やある程度以上の長さが必要な場合など、注意点を意識して買いましょう。
3.ノコギリ
DIYらしいアイテムといえばノコギリでしょう。
慣れるまではうまく切れないことも多いものの、その不便さを楽しめるのもDIYの醍醐味。
うまく切る方法も色々とありますので、ぜひ調べてみてください。
4.スコップ
そして、なくてはならない、庭のdiyといえば、スコップ。
地面を掘る、土をすくうなど、地面を形どる作業をとても効率よくできる道具です。大まかに、先が尖った角スコップと先が直線の平スコップがありますが、角スコップをまず、手に入れてください。
4.そのほかの工具
そのほかにもクランプやドリルドライバーなど、おすすめの工具はたくさんあります。
しかし、最初から全てを揃えようとするのではなく、使いたいもの、欲しいものをひとつずつ揃えていくのが長くDIYを続けていくコツでしょう。
□庭のDIYの道具はホームセンターで揃えるのがおすすめ
庭のdiyでおすすめの道具についていくつか解説しましたが、現代ではこれらの入手は容易です。
ネットでも売っていますし、専門的な工具店、ものによっては百円均一ショップに売っていることもあるでしょう。
しかし、初心者が買う場所としてはホームセンターを断然おすすめします。
その理由はなぜでしょうか。
1.スタッフというプロがいる
庭のdiyで使う工具を買おうといざお店に行っても、使い方や材料などで疑問点が溢れてくるケースが多くあります。
そういった場合、専門的な知識を持ち購入する人を何人も見てきたスタッフに相談できるのは実店舗ならでは。
場合によっては命を預けることにもなりかねないため、やはり安心は欲しいものです。
2.ホームセンターならではのサービスも
場所や店舗によって異なりますが、ホームセンターでは初めてDIYする方には嬉しい工具やDIYスペースの貸し出しを始めとした多くのサービスがあります。
慣れていけば自宅の方が作業しやすくなるでしょうが、初期はこういったサービスを活用してDIYに慣れていくのもひとつの手です。
3.材料は百円均一ショップも活用して
庭のdiyを本格的にやっていこうと思えば物足りなさはあるものの、百円均一ショップでも最低限必要な材料や道具が販売している場所はあります。
道具こそホームセンターをおすすめしますが、初期の材料は百均均一ショップで集めるのもおすすめです。
リーズナブルで買いやすいですし、なにより失敗を恐れずに作業できます。
比較的ホームセンターより店舗数が多いのもポイントですね。
4.場合によっては通販も
庭のdiyで使う材料が手にとって見れなかったり届くまでに日数が必要だったりとデメリットも多い通販ですが、状況によっては活用していきましょう。
既に使ったことのある特定のものがほしいのであれば品揃えの点において通販は頭ひとつ抜けている場合が多いですし、なにより自宅まで運んでくれます。
サイトによっては塗装加工や欲しいサイズに合わせたカットをしてくれる場合もあります。
そういった一手間は時間に追われない通販ならではと言えるでしょう。
□まとめ
庭のdiyで全体的な雰囲気を珍しくする、住宅と合わせてひとつの世界観で完成させる、滅多に見ないアイデアを取り入れて珍しさを出す。
どれも庭にオリジナリティを生み出す方法です。
この中でどれが良いのかは作り方や住宅がどんな物件か、作り手がどんな庭を望んでいるかなどにより大きく変わります。
しかし、やはり自分だけのアイデアを考え、実際に作ってみることはどんなに難しくても楽しさを伴うものでしょう。
脳内に思い付いた自分だけのアイデアをそっくりそのまま出力できる。
それこそがDIYの醍醐味なのですから。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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