庭をDIYしよう!木を取り入れた庭造りについてご紹介
庭は家の一部であり、独自の空間を育む場所です。
家族や友人と楽しい時間を過ごす場として、また心を癒す場として、庭づくりの魅力に挑戦してみませんか。
この記事では、庭づくりの基本的なステップから始めて、木の選び方、庭木の手入れ方法、予算を抑えるアイデア、そして排水対策について詳しく解説します。
初心者の方でも取り組みやすいDIYのアドバイスを提供していますので、ぜひ参考にして、自分だけの個性豊かな庭を創り上げてみましょう。
□庭をDIYする前にやることって?事前準備を4つご紹介
庭づくりの前に、しっかりとした事前準備が必要です。
以下のポイントを押さえて、スムーズな庭造りを実現しましょう。
1.庭の方角と日当たりを確認する
庭の方角と日当たりは、植物の生育に大きな影響を与えます。
庭に何を植えるかによって、適している方角は異なります。
東・西・南・北それぞれの特徴を理解し、日当たりを最大限に活用しましょう。
2.庭の形やサイズを測る
庭のサイズや形状を正確に測定し、見取り図を作成しましょう。
これによって、庭木の配置やレイアウトを計画する際に役立ちます。
ウッドデッキや目隠しフェンスの高さにも考慮し、詳細なプランを練りましょう。
3.DIY後の庭のメンテナンスを考える
庭づくりだけでなく、その後のメンテナンスのことも考えておきましょう。
忙しい日々でも手入れしやすい植物やデザインを選ぶことで、美しい庭を長期間にわたって楽しめるはずです。
4.庭のデザインをまとめレイアウトを考える
庭で実現したい目標を明確にし、それに合ったデザインを考えましょう。
庭での過ごし方や雰囲気をイメージしながら、木や植物の配置、目隠しの設置を計画します。
理想の庭を叶えるために、デザインのイメージは慎重に検討するようにしましょう。
□庭に木を植えるメリットって?
庭づくりの魅力は、空間に広がりや癒しを生み出す点です。
家の庭に木を植えることで、さらなる魅力が引き立ちます。
ここからは、庭に木を取り入れることの価値とメリットについてご紹介します。
*庭に広がりが生まれる
庭が狭いと感じている方にこそ、木を植えるメリットがあります。
例えば、小さな花壇に季節の一年草を植えるだけでは物足りないことがあります。
しかし、その花壇にスリムな針葉樹を加えることで、目線の高さを上げることが可能です。
空間に「高さ」を持たせることで、庭全体の広がりを演出しましょう。
*ローメンテナンスで季節を楽しめる
庭には多種多様な木がありますが、その中には美しい花や実を楽しめるものがあります。
季節ごとに手間をかけずに楽しめる点が魅力です。
季節が巡るたびに花を咲かせたり、紅葉させたりする木は、草花と比べてもローメンテナンスで楽しめますよ。
*家族とともに歴史を刻む
木を育てることは、家族との思い出や歴史を刻む機会となります。
特に「シンボルツリー」と呼ばれる木を植えることで、家族全員が共有する意味深い存在として成長を見守れます。
家族で選び、世代を超えて育てていく木は、家族の絆を象徴するものとなるでしょう。
*我が家の温暖化防止に
木を庭に植えることは、地球温暖化対策の一環としても効果的です。
一家に一本の木を植えることで、少しずつ環境への貢献が積み重なります。
また、木は夏の日差しを和らげる効果があり、庭の環境を快適に保てます。
木を通じて、地球環境にも配慮した庭づくりを楽しんでみませんか。
□どんな木を選べば良い?おすすめの常緑樹について解説
庭に常緑樹を植えることは、庭造りにおいて素晴らしい選択です。
1年中美しい緑や実を楽しめるだけでなく、季節ごとの変化を庭に取り入れる素敵な方法となります。
そこでここでは、おすすめの常緑樹を5つご紹介します。
1.ヤマモモ
ヤマモモは、真っ赤な実を夏に実らせる常緑樹です。
南側の温かい場所でよく育ち、実を収穫してお酒やジャムに加工する楽しみもあります。
また、広い庭に植えると、その存在感を存分に発揮してくれますよ。
2.オリーブ
オリーブは、オリーブオイルやエッセンシャルオイルの原料として知られる常緑樹です。
白い花や美しい緑色の実を楽しめるだけでなく、鉢植えでも育てやすいのが魅力です。
自家製のオリーブオイルを楽しみながら、庭に自然の香りを取り入れてみませんか。
3.レモン
庭木としても人気のあるレモンは、常緑性を持つ柑橘系の果樹です。
収穫期は秋から冬で、豊かな実りを楽しめるでしょう。
また、料理に使うだけでなく、庭の一部として育てている実を見る楽しみもあります。
4.ビワ
オレンジ色の実を実らせるビワは、四季を通じて美しい緑を保ちます。
庭木としての存在感とともに、実を楽しめるのが魅力です。
さらに、白い花を咲かせる姿も庭を彩ってくれますよ。
5.柚子
柚子は、夏から冬にかけて実をつける常緑樹です。
手入れをしながら育てることで、実の成長を見守る楽しみがあります。
収穫した柚子を使った料理やお茶、香りを楽しみながら、庭に活気をプラスしてみてください。
□庭木の費用を抑える方法3つ
庭木を手頃な価格で手に入れるためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。
*庭木専門店で購入する
地域の庭木専門店や、園芸センターで直接購入することがおすすめです。
これらの店舗では、多種多様な種類から選べ、樹形や大きさによって価格も異なります。
同じ種類でも個々の特徴を見て選ぶことで、庭に最適な木を見つけられるでしょう。
*自家用車での運搬を検討する
庭木の送料は意外にも高くつくことがあります。
そのため、できるだけ自家用車で木を運ぶことを検討しましょう。
小さな木ならば自家用車でも運ぶことが可能なので、カットできる分のコストはカットして、賢く送料を抑えましょう。
*小さな木を選んで購入する
大きな木ほど見栄えがするため価格も高くなりますが、成長途中の小さな木でも魅力的な庭を作れます。
高価で大きな木を購入せずに、手ごろな価格で購入できる小さな木を選ぶことで、将来の成長を楽しみながら庭を育てられますよ。
庭木の購入にあたっては、専門店での選び方や自家用車での運搬、サイズの選択に注意を払うことで、賢く庭造りを楽しめます。
ぜひこれらのポイントを参考にして、理想の庭を実現してみましょう。
□庭の排水対策について
庭木を育てる上で重要なのは、「排水」です。
過剰な水は根の敵であり、根腐れを引き起こす可能性があります。
庭木の健康な成長を促すために、以下の排水対策を考えてみましょう。
1.土の入れ替えと排水パイプの設置
庭の土壌状態に注意しましょう。
粘土層が多い場合や水たまりができやすい状態なら、50㎝ほどの土を入れ替えて、排水性の良い土を混ぜましょう。
また、「暗渠(あんきょ)」と呼ばれる排水パイプを埋めることで、水が溜まることを防げます。
オーガーを使用して径の小さな穴を掘り、竹や枯れ枝を入れて排水を助ける方法も効果的です。
2.土の高植えと傾斜の作成
土地の起伏を活かして、庭木の健康を守る方法もあります。
土地全体にわずかな傾斜を作り、雨水が木の根元に滞留しないようにしましょう。
さらに、高植えを行うことで、起伏のある庭を作れます。
起伏の頂点から傾斜部に植栽を配置することで、雨水の流れを促進し、根腐れを防ぐことが可能です。
また、庭の奥行き感を出す効果もあるので、ぜひ活用してみてください。
庭の起伏の谷間に枯葉や枯れ枝、腐葉土を被せて(マルチング)、土の流れを防ぎ、水が通りやすくなるように工夫しましょう。
これにより、根が呼吸しやすい環境を整えられます。
谷間に水が溜まることなく、健康な庭木の成長をサポートできます。
庭木の排水対策は、健全な成長を促すために欠かせないポイントです。
適切な排水対策を講じることで、庭木が美しく育ち、豊かな緑の空間を楽しめるでしょう。
□まとめ
木を活用した庭づくりは、豊かな自然との調和を通じて、心地よい空間と美しい景観を楽しむ素晴らしい機会を提供してくれます。
DIYで庭造りをする際には、事前準備から木の選び方、予算を抑える方法、そして排水対策をしっかり計画して取り組みましょう。
これらのポイントを意識することで、自身のアイデアやクリエイティビティを活かし、独自の癒しスペースを育て上げられますよ。
自分だけのオアシスを手に入れながら、楽しさと満足感を味わう素晴らしい庭づくりの旅にぜひ挑戦してみてください。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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