庭石の並べ方を知ろう!岐阜の庭づくりならお任せください!
皆さんは和風庭園に興味はございますか。
和風庭園に大きな存在感を与えるのが、庭石の存在です。
庭石は規則正しく置かれるケースもあれば、無造作に置かれるケースもあります。
この記事では、和風庭園には欠かせない庭石の並べ方を、岐阜での庭づくりをお助けする当社がご紹介します。
□庭石の並べ方の基本とは
庭石の配置や構成を指す言葉として、石組みがあります。
石組みが悪いと、どれほど良い庭石を使っていたとしても魅力が半減してしまいます。
石組みの注意点を理解しつつ、ご自身の好みを反映させる庭づくりをしていきましょう。
それでは、石組みの基礎についてご紹介します。
*庭石の天端の高さを同じにしない
まず、天端とは石の上部の平らな面のことです。
一見、石の天端を揃えると、きっちりとしていて良い雰囲気に見えるかもしれません。
しかし、同じ高さの石が横に並びすぎると、変化に乏しくなってしまうため、和風庭園の風情をなくしてしまいます。
*庭石の大きさや形を揃えない
先ほどの天端の高さ同様に、石の大きさや形が同じようなものばかりだと変化に乏しくなってしまいます。
庭石にはさまざまな種類があります。
なかなか難しいですが、不揃いの石を組み合わせることをオススメします。
*庭石を一直線に並べない
一直線に並べると無機質で人工的に見えてしまい、せっかくの庭に趣が無くなってしまいます。
また、庭全体が平らで奥行きがないものに感じてしまいます。
和風庭園の魅力は、自然と調和しておりできるだけ手が加えられていないように見える点です。
基本的には、その点を意識して和風の庭づくりをするとより良い庭に仕上がるでしょう。
*庭石の色は揃える
先ほどまでは、人工的で揃いすぎているものはあまり良いとされないとご説明しましたが、庭石の色は同じ系統が良いとされます。
庭石の色に統一感を持たせることで、それぞれの石の個性的な形を堪能しつつ、和風庭園のイメージを崩さないまま上品さも演出できます。
おおまかに庭石の見せ方が決定した後は、安定性も考慮しましょう。
不安定な形の石であれば、なるべく地面に深く埋めるようにします。
また、直径が大きい部分が地面に接するようにすると、庭石がしっかりと地面に根付いているように見えるため、本来の大きさよりも大きく見えます。
□庭石にはどんな種類があるか
庭石には大きく分けて、花崗岩系、安山岩系、結晶片岩系、凝灰岩系、玄武岩系の5種類があります。
日本で一般的で広く分布しているのは花崗岩系で、別名で御影石と呼ばれており硬度の高さときめ細やかな性質を持っています。
石の種類とは別に、機能的な役割を持つ庭石である役石にも種類があります。
では、役石の種類とその役割について見ていきましょう。
まずは、飛び石です。
地面に埋められている石であり、通路としての役割を果たします。
耐久性が求められるので、硬い石を用いるのがよいでしょう。
特に花崗岩が使われています。
2つめは沓脱石です。
沓脱石とは、靴や履物を脱いで置いておくための役石を指します。
飛び石と同様に、耐久性の高い花崗岩を使うと良いでしょう。
3つめは景石です。
景石は、庭石の中でも景観を整える目的があり、加工せずに本来の岩石の良さを出すものです。
存在感がとても鍵となる庭石のため、庭によく合う石を選ぶように心がけましょう。
また、鹿威し(ししおどし)や灯籠も役石として分類されています。
□庭石の並べ方のポイント
庭石の並べ方のポイントは、庭石の特徴を最大限に活かせる角度や向きを意識することです。
そこを意識することで、庭石の据え方を意識すると庭石の良さを活かせるでしょう。
代表的な据え方としては、山天と平天があります。
山天は庭石の角を頂点に配置する方法で、平天は庭石の平らな面を上に向け、水平に配置する方法です。
基本的に庭石の特徴は、石ごとに異なっており不規則な形をしています。
山天や平天のような代表的な据え方を活用しつつ、庭石ごとの特徴を活かせる角度を模索していきましょう。
庭石の並べ方ポイントとして、2つめに挙げられるのが、庭石の雰囲気や印象に統一感を持たせることです。
統一感とは、全体のコンセプトが統一されている感覚であり、先ほども述べましたように、同じ種類・形・大きさをただ並べることではありません。
本当に素晴らしい和風庭園は、一見並び方が不揃いに見えても、全体的に見た印象には統一感があふれています。
庭石の中でも特に景石は、和風庭園全体の印象に強く影響します。
そのため、庭石ごとの主張が強すぎると統一感が保たれずに不自然な印象の庭に仕上がってしまいます。
そのため、和風庭園の魅力である自然との一体感を大切にして、庭石の配置を考えましょう
□まとめ
庭石の並べ方についての理解は深まったでしょうか。
庭石は不規則で不揃いではありますが、それぞれが大変個性的でありそこが庭石の魅力です。
実際に庭石を選ぶ際には、本物の庭石を目の前にして心を動かされるかもしれません。
それぞれの個性を大切にして、庭石の配置や景観を楽しみましょう。
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