最初は少しでも安く!庭のDIYはどう始める?
近年、様々な場面で耳にするようになったDIYは、テレビなどの影響もあり、幅広い層の間で一世を風靡しました。
そのため、自宅の庭をDIYで作ってみたいと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
DIYの非常に大きなメリットは、好きなタイミングで、好きなだけ、自分の思い通りの庭を制作できる点にあります。
そんな魅力的な庭のDIYをどのように始めたらよいのか、今回はDIYの流れや安く始めるアイデア、必ず購入しておきたい工具まで、幅広くご紹介します。
□初心者にもおすすめ!庭をDIYする流れ
先ほども述べた通り、DIYの大きな利点は、自分の思い通りの庭をありのままに制作できる点です。
しかしながら、思い通りの庭を作るためにはある程度の技術は必須。
そのために、まずは以下に紹介する順を追って、実際に庭づくりを行ってみましょう。
1.庭のイメージを決める
はじめに行うのが、庭のイメージ決めです。
事前にどのようなイメージの庭をつくるのかイメージを持っておくことで、準備や作業の効率化を行えるため、必ず行うようにしましょう。
2.庭のある方角を確認する
庭のイメージが決まったら、次に確認したいのが庭のある方角です。
庭でガーデニングを行う際、特に重要なのが日光が当たるか否かという点です。
庭に植える植物によって、日当たりを好むもの、半日陰を好むもの、西日が苦手なものなど様々なため、日照条件によって育てられる植物も変わってきます。
また、塀や囲いなどで自宅を覆っている場合は、日光を遮ってしまうかどうかも併せて確認しましょう。
塀以外にも、庭木の高さなどは日照に影響してくることもあるため確認しておいてください。
3.庭の形や広さを確認する
ここまでが把握できたら、庭の形や大きさを確認していきます。
なにか物を作るときには、大きさを把握する必要があり、もちろん庭も例外ではありません。
形や広さは、できるだけ図面に起こしておくのがおすすめです。
その図面を元に具体的なデザイン画を書いてみると、自分の中でのイメージが固まりやすくなります。
図面に起こす時は、室外機や給湯器、その他庭部分にはみ出している建物のパーツに関してもしっかり書き込んでおくのがおすすめです。
このタイミングで、何をどこに配置するのかも大まかに決定しておくと、作業がスムーズに進められます。
4.自分自身の生活スタイルをチェックする
生活スタイルに合わせて、庭づくりを行える利点は、最大限生かしたいところです。
例えば、自宅で犬を飼っている場合、ドッグランのような場所を設けられたり、アウトドアが好きなら簡単なバーベキュー場なども設営できたりします。
庭づくりを行う際には、ただおしゃれに仕上げるだけでなく、一度生活習慣を見直したうえで使い勝手の良い庭にすることを意識してみましょう。
□プロに頼む庭づくりの費用は?
ここまで、DIYで庭づくりを行う手順をご紹介してきましたが、もちろん庭づくりをプロに頼むこともできます。
プロへの依頼は、知識ゼロでもプランニングから任せられるメリットがある一方で、やはり費用面は心配でしょう。
プランニングや植栽、土づくり、構造物まで、全ての行程を一度にまとめて依頼する場合、最低でも80~100万円程度が予算の目安とされています。
確かにプロの力は借りたいけど、ここまでの予算は用意できないという方は部分的に依頼して節約することもできます。
例えば、専門知識や特殊な道具が必要なフェンスやデッキなどの構造物の配置はプロに依頼し、植栽や塗装などは自身でDIYを行うことで節約ができるのです。
□正直DIYは安くやり始めたい!簡単にできるアイデアをご紹介
*庭木・シンボルツリーを植えない
1つ目のポイントは、無理をしてまで庭木・シンボルツリーを植えないことです。
なぜ植えないほうが良いのか、その理由は、庭木を購入する費用がかかるのに加えて、植えてからの維持にも費用がかかってしまうためです。
植物を育てるのがあまり得意でないなら、背伸びして庭木・シンボルツリーを植える必要はありません。
ガーデニングの方法は他にも、小さな鉢植えや家庭菜園など多種多様です。
簡単にできるところから取り掛かってみることをおすすめします。
*初期費用と維持費の関係を把握する
庭のデザインは大きく分けて、以下の2種類が存在します。
・和風の庭
・洋風の庭
和風の庭は、庭木や芝生などがメインなため、初期費用は低額なものの維持管理費用がかかり続ける点が特徴です。
一方洋風の庭は、レンガ敷きや砂利などを大量に使う関係上、初期費用が高くなるという特徴があります。
どちらのメリット・デメリットも一長一短ですが、基本的に考慮すべきは初期費用ではなく、かかり続ける管理費です。
このことも頭に入れながら、庭づくりを行うようにしましょう。
□お手頃価格なDIYの頂点、百均DIY
お手頃にDIYを行う際に欠かせないのが、百均のアイテムです。
もちろんすべてを百均グッズで作ることは難しいですが、ワンポイントのアクセントをつけるのにはもってこいでしょう。
ここでは1つ事例をご紹介します。
それは、ダイソーで購入できるセメントを使用した、植木鉢のワンポイントDIYです。
主な材料と用意するものは以下の通りです。
・セメント
・牛乳パック
・はさみ
・テープ
・プラスチック製のカップ(型)
・マスキングテープ
・ヘラ
具体的な作り方は以下の通りです。
1.洗って乾かした牛乳パックを開き、好きな形をかたどる
2.かたどった形にはさみでカットし、テープで固定して型をつくる
3.ダイソーのセメントを記載の通りに混ぜて型に流し込む
4.セメントを流した型の中にプラスチック容器を入れ、浮き上がらないようマスキングテープで固定する
5.1日ほど放置して固まるのを待ち、型とプラ容器を外す
ワンポイントアドバイスとして、セメントを混ぜる際にはゴム手袋をして手早く行うこと、型に流しいれた後は少し高い位置から落とし、空気を抜くようにすることなどを意識してみると良いでしょう。
これで、簡単なセメント鉢を作成できるので、試してみてください。
□安くはないが欲しくなる工具をご紹介
DIYを行う上で、欲しくなる工具をいくつかご紹介します。
1つ目は、デジタルメジャーです。
DIYの中でも、特にけがきなどの作業で使用することになるメジャーですが、近年では電動工具のデジタルメジャーが主流になってきています。
デジタルメジャーは転がすだけで長さを測定できる点が特徴で、従来の巻き尺では難しかった曲線や立体物の計測も容易に行える点が魅力です。
計測結果は本体のディスプレイに表示されるほか、バックライトも搭載されているため夜間の作業にも適している点でも、DIYで欲しくなる道具であるといえるでしょう。
2つ目は、スマートドリルドライバーです。
スマートドリルドライバーは、主に木材の穴あけなどの用途で重宝する道具で、DIYに慣れていない人でも扱いやすいようなコンパクトな設計がなされています。
比較的値段も手ごろなのにもかかわらず、長期的にDIYを行う場合にも適しているため、工具を集める費用をそこまで用意できないという方にもおすすめの工具です。
□まとめ
今回は、庭のDIYを少しでも安く始めてみたいとお考えの方に向けて、低コストでDIYを楽しむための方法や簡単に行うためのアイデア、値段に関わらず持っておきたい工具などについてご紹介しました。
庭のDIYの流れをもう一度見てみましょう。
1.庭のイメージを決める
2.庭のある方角を確認する
3.庭の形や広さを確認する
4.自分自身の生活スタイルをチェックする
今回ご紹介した方法やアイデアなどを参考に、ぜひご自宅の庭でもDIYを楽しんでみてください。
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