いなべ市 石積み積み直し工事 part1

今回は、以前、自然石水鉢をお買い上げ頂いた、かざりの杜の藤川さん

自然石水鉢の配達と据付 ー揖斐川庭石センターblogー – 庭のリフォーム・DIYで使う粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センターBLOG

ふつーに石担いで、ふつーに石積んで、ふつーに軽トラ乗ってるのが、当たり前になってます。

のご依頼で、実家の石積みの一部が崩れそうなので、積み直ししてほしいということでした。

その際、手元で石積み作業したいということでしたので、それじゃあ、ということで、彼女に玉掛けやら石の据え付けの作業をしてもらいました。

菰野石で積まれた石積み。一部が崩れかけている状態だったので、一度取り外していきます。

ユンボのアタッチメントをハサミにして、上から順番に石を外していきます。

徐々に下がっていきます。

30分ほどで石を撤去しました。ワイヤーで玉掛けしては、手間がかなりかかるし、ユンボのバケットで崩していては、余計な部分を壊したり、地面は崩れた石と一緒に土もこぼれ、作業環境が悪くなるし、後の掃除も大変なので、そういった状況を考えると、アタッチメントのハサミが一番

石を取り終わったら、今度は、余分な土を削り取るため、バケットに変えます。

藤川さんに、一からバケット交換してもらいました。

今回、盛土造成の法面を削って、その出た土を上に上げる必要があるため、通常のバケットの取り付け向きを反対にして削っていきます

法面を下から上へ削り取ります

上で、バケットですくった土を落とします。こうすれば、下から順番に積んで、裏込めの土を石の裏に入れる時、上から土を落として入れればいいので、時間や体力を考えると、下にある土をすくって入れるより断然効率がいいです。

一番下から積んでいくのですが、根元には、大きくて重量のある菰野石を据えます。

向きや傾きを考えて石を据えます。

兎にも角にも石の噛み合わせが大事。ちょっときついぐらいでちょうどなので、ノミと玄翁で石をハツってサイズ調整

一段目積んで2段目に行きます。差し込むように積んでいく「崩れ積み」

今日はここまで！

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