六方石を沢飛石に加工

今回は、六方石を45cmの高さに切って池の中に飛石のように配置する沢飛石のご注文頂きました。

直径40cmの六方石となると、3m近い長さでの販売単位となるのである程度の長さにカットしないとウチの切断機にははいりません。

それで、石にハンマードリルで穴を空けて、セリ矢をれて割って長さを調整します。

六方石

穴にセリ矢を入れて、割っていきます。ハンマーで矢を叩いた時にヒビが入る音が聞こえます。

ハンマードリルで穴を空けます

セリ矢を穴に入れます

矢を叩くと六方石にうっすらヒビが入りました

硬い石なので、割と簡単に割れます

六方石を切断機に設置します

切断機の限界まで切ってここまで。ひっくり返してまた、切ります

半分切りました

下の先程切った部分と合わせます

ここの調整が非常に手間がかかります。

石を切断機で切ります。

目測で位置を合わせます。

六方石の沢飛石の完成です

六方石は柱状に生成された岩盤から、剥がれるように採れる石で、表面は茶系の色ですが、中は黒色です。

六方石は、この色のコントラストをうまく活かしたオブジェがよく作られてまして、クリエイティビティが刺激させられる石です。

今回の仕事は、動画でもご覧頂けます↓

六方石を沢飛石に加工する

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