庭をDIYするとき、砂利を使いたい!どうしたらいいの?
砂利というと、地面の端にあるものというイメージがありませんか。
石より小さく砂より大きくて、踏んでみると名前と同じようなじゃりという音がする。
そんな、取るに足らないものというイメージがある方も多いでしょう。
そんな方には意外に思われるかもしれませんが、砂利も庭を立派に飾り立てる材料としてDIYに使われることがあります。
今回はそんな砂利について、種類やメリットとデメリット、どうDIYするかといった情報について整理していきたいと思います。
□庭をDIYするときによく使われる材料についてご紹介!
1.定番の天然芝
最もオーソドックスともいえる材料です。
庭に何か敷いているといえば天然芝を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
天然芝は自然の材料ということで好まれやすく、初期費用が安い上にきちんと手入れすれば長く持つのでいつまでもその人気が廃れることはありません。
デメリットとしては自然素材であるが故に、手入れがいつまでも必要で手間がかかること、冬場の見た目が悪くなることがあるでしょう。
2.手入れいらずの人工芝
天然芝を管理や日光といった条件から敬遠するものの芝の見た目には興味があるという方には人工芝も良いでしょう。
最近の人工芝はかなり自然的な見た目になってきており、日当たりが悪くても冬でも変わらない緑色をもたらしてくれます。
一方、価格は天然芝と比べて10倍とかなりの高額になっており、火に近付けると溶けてしまうといった耐火性の低さの問題もあります。
3.ふかふかしたウッドチップ
木を細かくしたウッドチップはふかふかした触感が気持ちよいといったように様々なメリットがあります。
10センチメートル程度敷き詰めれば生えてくる雑草は防止できますし、犬を飼っている方にしてみれば愛犬が安心して遊べる庭にもなるでしょう。
しか、し木の種類によってはシロアリを始めとして様々な虫が寄ってくるリスクもあります。
また、ウッドチップは年数が経つと自然に戻ってしまう素材でもありますので定期的な補充は必要となります。
4.砂利
砂利は種類や色が豊富ですから、たとえどんな庭だったとしても雰囲気や好みに合わせて選ぶことで汎用的に常できます。
量を増やせば踏むと音が鳴るようになって防犯にも役立ちますし、値段を重視して探すのであれば安価な砂利もたくさんあります。
しかし、砂利は細かいため落ち葉を始めとした地面の掃除がやりにくいというデメリットもあります。
また、砂利は細かくても隙間がなくなるわけではないためその隙間から種が入り込むこともあるでしょう。
厚く敷かないと太陽光も土に届きますから、そうなると隙間から入り込んだ種は成長して雑草になってしまいます。
□DIYするときのおすすめな砂利四選!
1.白玉のような形と色の白玉石
庭に敷く砂利として人気の高い砂利で、名前の通り白玉のような見た目をしています。
和洋も選びませんし使用率も多いため使いやすい砂利でしょう。
ホワイトコブル 20-30mm<価格,サイズ,色>|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
純白に近い砂利です。丸みのある、清潔感あふれる砂利です
2.赤みを帯びた赤玉砂利
乾燥したときはあずき色やピンク系の色に、水に濡れたときはワインのように深い赤色に変化する砂利です。
洋風の庭に向いている砂利で、レンガや木材ともよく合います。
レッドクラッシュ 20-30mm<価格,サイズ,色>|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
濃い赤色をしている砂利です。嫌味な赤色ではないので、意外と使いやすいです
3.色の変わる青玉砂利
乾燥しているときは薄めの青緑色濡れたときは深い青色になります。
角が取れた丸みのあるフォルムの砂利が多いですが、細かく砕いたまま角のある砂利も中にはあります。
ブルーグリーンペブル 15-20mm<価格,サイズ,色>|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
どちらかというと緑が強い感じですが、石で青色というのは、すごく希少性があり、なかなかお目にかけないですね。すごく鮮やかでいて落ち着きのある感じです。
4.カラフルな五色砂利
名前の通り五色の砂利で、その色は白、若菜、茜、柑子、納戸と和名で呼ばれています。
また、水に濡れるとそれぞれの色が濃くなるため、場合によっては五色よりも多くの色があるように見えることでしょう。
□砂利で庭をDIYするメリット
1.見た目が良くなる
庭に砂利を敷くことで地面の土が隠れますから、間違いなく見た目は良くなります。
また、砂利は種類が豊富なため、探せば家の雰囲気や好みとも合ったものが選べるでしょう。
2.水はけがよくなる
砂利がある分降った水と靴との間に隙間ができるため、直接濡れたり汚れたりすることは格段に減るでしょう。
3.雑草が生えにくくなる
庭に砂利を敷くことで種や光が届きにくくなるので雑草は生えにくくなりますし、雑草が生えたとしても抜きやすくなります。
4.防犯にもなる
砂利を踏むとそれなりに大きな音がするので、泥棒をはじめとした侵入者が入るのを敬遠する家になるでしょう。
また、防犯を一番に考えて砂利を導入する場合は防犯目的に作られたより大きな音のする砂利を選ぶと良いでしょう。
5.汚れ防止になる
庭という家のそばの地面を砂利で覆うことで、雨が降ったり水を撒いたりして柔らかくなった土が車や家に跳ねることがなくなります。
また、靴自体も汚れにくくなるため、玄関や車の内装といった部分まで綺麗になるでしょう。
□砂利で庭をDIYするデメリット
1.歩きにくい
大きさや形といった砂利の種類にもよりますが、砂利の地面は少し歩きにくいと言えます。
薄いサンダルであれば足裏が痛くなることも多いでしょうし、ハイヒールといった不安定な靴は足元が砂利だと転びやすくなるでしょう。
2.車輪と相性が悪い
実際に地面に砂利を敷いた方から聞こえた声として、砂利を敷いたらベビーカーが押せないというものがあります。
ベビーカーは子育て世代、それも数年しか使わないものですが代車や車椅子も同じことしょう。
自転車も使えないことはないもののガタガタして不安定になり、かなり運転しにくいでしょう。
3.落ち葉の掃除が大変
砂利にはどうしても隙間ができるため、落ち葉が溜まってしまうと掃除が大変です。
範囲が広い場合は風で落ち葉を吹き飛ばすブロワーという道具もありますが、個人の庭で使うには少し値段も張りますし大がかりですからあまり現実的ではないでしょう。
□意外と簡単?砂利の敷き方とは
実際に砂利でDIYする方法について解説します。
1.必要な砂利を計算する
まず、砂利を敷きたい面積を計算します。
砂利は地面から3センチメートルから4センチメートルほどあると地肌が見えなくなります。
そこから計算すると一平米あたりに必要な砂利の量は60ー80キログラムほど。です
面積に60ー80をかけた重さが必要な砂利の量です。
2.地面を綺麗にする
雑草が生えているのなら対処が必要になりますが、このときは草を抜く、刈るなど表面的な対処でなく除草剤を撒くといった根本的な対処をしてください。
その後、地面に力を加え、空気や水を押し出すことで地面の密度を高める転圧という作業をします。
3.防草シートで雑草対策をする
雑草対策という観点では、地面を綺麗にしたあと防草シートを敷くと良いでしょう。
4.砂利を敷く
先ほど計算したように、1平米につき80キログラムを敷き詰めれば完成です。
この分量で敷き詰めれば厚さは4センチメートルほどになっているでしょう。
□まとめ
庭に砂利があると聞くと和風なイメージがあるかもしれませんが、砂利と一口に言っても値段や大きさ、形、色と種類は様々です。
もちろん自宅の雰囲気や好みによって似合わない砂利もあるでしょうが、和風や洋風を問わず、砂利というだけで似合わないことは滅多にありません。
メリットもデメリットもありますから一概におすすめはできませんが、砂利のある庭というのは隙間がなく賑やかに見えるでしょう。
砂利にはおしゃれでありながら防犯にもなるというなかなか見かけない特徴があります。
庭のレイアウトで悩んだときには検討してみると良いでしょう。
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