庭を駐車場に作り変える?DIYに必要なコストからコツまで解説!
自宅の庭を駐車場にdiyで変えたいという願望は、多くの人々に共通するものでしょう。
しかし、その過程で頭を悩ませるのが、費用とデザイン性です。
そこで今回は、コストとデザイン性を両立させたい方に向けて、DIYで庭を駐車場に変える具体的な手法と費用を抑えるコツを総合的に紹介します。
駐車場の素材に迷われている方、DIYに必要な費用を抑えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
□diyで駐車場に使うならどの素材?
素材選びは、駐車場の使い勝手や美観、そして長期的な維持コストに大きく影響します。
各素材の特性を理解し、自分のニーズに最も合った選択をすることが重要です。
駐車場のDIYにおすすめなのは、以下のような素材です。
*コンクリート
耐久性に優れているコンクリートは、費用は20万円から40万円程度と決して安くはありません。
加えて、施工に専門的な技術が必要になる場合があることや、熱を吸収しやすく、夏場は熱くなりやすい点もデメリットといえます。
しかし、石や砂利と組み合わせて施工することで、その難易度を下げられるため、安全性を求める方にはおすすめです。
また、色や模様を自由に選べるため、デザイン性にも優れています。
*レンガ
レンガは、低コストと高いデザイン性が特徴的です。
1つあたり100円から150円で購入可能なレンガは、タイヤ部分に砂利やコンクリートを使い、周囲をレンガで装飾すると高いデザイン性を実現できます。
また、レンガは色や形状が多種多様で、独自のデザインを作成することも可能です。
ただし、耐久性はコンクリートより劣るため、長期的な使用には定期的なメンテナンスが必要です。
*砂利
手軽さと低コストの面が魅力的な砂利は、1キロあたり200円から500円で販売されており、コストを重視する方には最適な選択です。
また、砂利をコンクリートやレンガと組み合わせることで、デザイン性も高まります。
水はけが良く、雨水の排水にも優れている砂利ですが、定期的に補充する必要がある点はデメリットですので注意しましょう。
*土
土は、その手軽さと低コストで、DIY初心者にもおすすめです。
防草土を使用することで、雨天時の土砂流出も防げます。
価格も1パック1,000円程度と、手頃な価格です。
しかし、土は耐久性に劣り、特に雨季には表面が崩れやすいです。
また、土は見た目にも地味で、高いデザイン性を求める場合には不向きです。
□DIYで駐車場を作るなら知っておきたい4つのこと
1.材料費
駐車場の作成は、特に広い場合、どの素材を選択しても費用がかかります。
多くの人がDIYリフォームを考えるきっかけは、コストを抑えるためかもしれません。
しかし、材料費を削減することはおすすめできません。
安価な材料を使用すると、その耐久性が低くなり、すぐに修理や交換が必要になる可能性があります。
これは、結果的に二度手間となり、さらなるコストが発生する原因となってしまいます。
安全性を考慮し、予算内で最も質の良い材料を選択することが重要です。
2.防犯面
駐車場は、大切な車を保護する場所です。
そのため、防犯面も十分に考慮する必要があります。
例えば、砂利を使用すると歩くと音がするため、夜間に不審者が近づくと気づきやすくなります。
また、敷地の境界にブロック塀を設置することで、不審者の侵入を防げます。
3.建築協定の確認
屋根のない駐車場は外構として扱われるため、地域の建築協定を確認することが必要です。
建築協定には、敷地や建築物に関する制限が定められている場合があります。
これを無視して駐車場を作成すると、後で問題が発生する可能性があります。
4.カーポートと建ぺい率
カーポートは、柱と屋根で構成され、雨を避ける基本的な機能を持っています。
カーポートは車庫よりも安価で簡単に設置できますが、建ぺい率や容積率といった部分にも注意が必要です。
カーポートの面積は建築物として計算されるため、地域の建築基準を超えないように注意しましょう。
ただし、多くの自治体ではカーポートに対する緩和措置があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
□お手軽なDIYにはこれが欠かせない?
*舗装する部分を限定する
コンクリートで全面を舗装すると費用はかなりかかりますが、舗装する部分を限定的にすると費用を抑えられます。
車のタイヤが乗る部分だけをコンクリートで舗装し、その他の部分は砂利にするだけでも費用の差は明らかです。
デザインにこだわりたい方は、砂利の他にレンガを取り入れてみることをおすすめします。
*費用にメリハリをつける
外部から見える部分の見た目にこだわりたい方におすすめなのが、見えない部分のコストカットです。
道路から見える範囲のみデザイン性を高め、見えない部分には費用をかけないことで、全体的にバランスの良い駐車場を作れます。
ただし、見えない部分であっても、耐久性に問題がないように選ぶ素材や施工方法には注意が必要です。
*助成金を活用する
庭を駐車場にリフォームする際には、助成金を活用する方法もあります。
利用できる可能性がある補助金や助成金は主に以下の2つです。
「ブロック塀等撤去費補助金」は塀の倒壊防止のためにブロック塀の撤去費用を補助する制度です。
各地方自治体で実施しており、補助限度額は10〜15万円程度です。
「民有地緑化助成制度」では、緑化にかかる施工費用の一部が助成されます。
駐車場の緑化も補助対象であり、緑化面積の条件があるため、どの部分に緑を配置するかも計画的に考える必要があります。
これらの助成金は地方自治体が実施しているため、申請条件や期間については事前にしっかりと確認しておくことが重要です。
□コストを重視するなら砂利を選ぼう
砂利は、その手軽さと低コストの観点で多くの人々に愛されています。
砂利の地面は、費用も安く抑えられるため、多くのメリットを享受できるからです。
実際に得られる主なメリットは、以下の4点です。
1.簡単な施工
砂利の駐車場は、他の舗装材料と比べてDIYが簡単なことが特徴です。
コンクリートやアスファルトの舗装には専用の機材や高度な技術が必要ですが、砂利ならばシャベルと手押し車だけで施工できます。
この手軽さから、初めてのDIYに挑戦する方にもおすすめです。
また、失敗した場合のリスクも低く、修正も容易です。
このように、砂利は手軽に駐車場を設置したい方にとって、最適な選択肢と言えます。
2.防犯効果の高さ
砂利の一つの特徴として、歩くと音がすることがあります。
この音がうるさいと感じる方もいるかもしれませんが、防犯面では大きなメリットです。
特に、家の入口が駐車場と隣接している場合、不審者が侵入した際に気づきやすくなります。
3.撤去のしやすさ
砂利の駐車場は、将来的に他の素材に変更する場合でも、撤去が容易です。
コンクリートやアスファルトの撤去には高額な費用がかかることが多いですが、砂利ならば自分で撤去できます。
「将来的にはコンクリートにしたいが、今は予算が足りない」という方にとって、砂利は非常に合理的な選択です。
4.デザインの多様性
砂利には多くの色や種類があります。
白・黒・茶色など、多様な色の砂利を組み合わせることで、駐車場をおしゃれに演出できます。
また、砂利とコンクリートを組み合わせることで、費用を抑えつつデザイン性を高めることが可能です。
例えば、車の車輪が乗る部分だけをコンクリートにし、その他の部分を砂利で装飾すると、駐車場が一段と引き締まった印象を与えます。
□まとめ
今回は、庭を駐車場に作り変える方法に焦点を当て、その際のDIYの流れやおすすめの素材などをご紹介しました。
誰でも簡単に自宅で行えるDIYは、費用を抑えつつ理想のデザインを追求できる優れた方法ですが、駐車場には安全性も求められます。
費用で悩んだ時は、性能の低い素材を選ぶことでコストカットを図るのではなく、助成金の活用も視野に入れると良いでしょう。
今回の記事が、お客様のDIYに少しでも助けになれば幸いです。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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