ドライガーデンで魅せる!省メンテナンスなおしゃれ庭づくり
ドライガーデン。
独特の風貌とメンテナンスの手軽さから、近年の庭づくりで人気を高めつつあります。
名前や雰囲気から、広いスペースがないと作れないと考えられる方が多いですが、実はドライガーデンは狭いスペースから簡単に始められるガーデンスタイルの1つでもあります。
この記事では、ドライガーデンの魅力を存分に引き出すために、ドライガーデンが合える条件や基本的な作り方・おしゃれなデザインのポイントを解説します。
庭づくりでドライガーデンを検討されている方、今よりもおしゃれ且つメンテナンスの楽なドライガーデンを作りたいと考えている方は参考にしてみてください。
□ドライガーデンが映える庭の条件
ドライガーデンが映える庭には、いくつかの具体的な条件が必要です。
これらの条件を満たすことで、ドライガーデンはその本来の美しさを最大限に発揮します。
1:日当たりが良い南向きの庭
ドライガーデンは日光を多く必要とする植物で構成されます。
特に南向きの庭は、日中長時間にわたって日光を浴びられるため、ドライガーデンに最適です。
また、西日が強く当たる場所でも、ドライガーデンに適した植物は問題なく育ちます。
日光をたっぷりと浴びたドライガーデンは、植物の健康的な成長を促し、鮮やかな色彩を引き出すのです。
2:バックに壁がある花壇
ドライガーデンでは植物間の空間を楽しむことが重要な要素です。
花壇の背後に壁があると、植物がより引き立ちます。
壁は植物の背景となり、ドライガーデン特有の雰囲気を強調し、色のコントラストや影の演出で、ドライガーデンの美しさが一層際立ちます。
3:メンテナンスが容易
ドライガーデンは比較的メンテナンスが容易とされているガーデンスタイルです。
日常的な剪定や施肥・消毒・水やりといった作業が少なくて済むため、忙しい方やガーデニング初心者にも管理しやすいのが特徴です。
除草や落ち葉の清掃が主な作業で、これにより庭を美しく保てます。
また、病害虫の心配も少ないため、庭を手間なく維持できるのです。
4:乾燥気味で土地に石が多い条件
ドライガーデンに適した庭は、土地が乾燥していて、土中に石が多い場所が理想的です。
通常のガーデニングではデメリットとされるこれらの条件ですが、ドライガーデンの場合はむしろ利点になり、ユニークな風景を創出します。
□ドライガーデンの基本的な作り方
ドライガーデンの魅力を引き出すためには、いくつかの基本的なステップを踏むことが重要です。
まず、ドライガーデンに適した場所を選ぶことから始めます。
多肉植物やサボテンなど、乾燥に強い植物を使用するため、日当たりが良く乾燥した場所が理想的です。
もし水はけの悪い場所や日陰の場所しかない場合は、傾斜をつけるなどして水が溜まらないように工夫する必要があります。
次に、土づくりに着手します。
ドライガーデンでは、「乾燥」がキーポイントです。
乾燥した状態をキープするために、赤玉土・腐葉土・軽石を適切な割合で混ぜ合わせることで、水はけの良い土を作ります。
また、適した植物を選ぶことも大切です。
多肉植物やサボテンなど、形がユニークで肉厚のものを選ぶと、ワイルドでカッコいい雰囲気のあるドライガーデンが完成します。
ドライガーデンのレイアウトでは、「抜け感」が重要です。
荒野のようなワイルドさを再現するために、背の高さが異なる植物を適度な間隔で配置します。
左右非対称のレイアウトが基本で、大きさの異なる石を植物の間に配置することで、自然なバランスを生み出せます。
最後に、ガーデンファニチャーを取り入れることで、ドライガーデンにアクセントを加えましょう。
アカシアをはじめとする濃い色味の天然木製アイテムが、ドライガーデンの雰囲気に良く馴染みます。
これらのアイテムを取り入れることで、庭がより洗練された印象に変わります。
□おしゃれな庭を作るための4つのポイント
おしゃれな庭を作るためには、いくつかのポイントに注目することが大切です。
ここでは、造園で美しい庭を手に入れるためのポイントを4つ紹介します。
*植栽にこだわる
おしゃれな庭づくりの要となるのは、植栽です。
植物を美的かつ機能的に配置し、栽培することで、庭に生命を吹き込みます。
メインとなるシンボルツリー・その周囲を彩るサブツリー、そして足元の空間を演出する低木や草花をバランス良く配置することが、美しい庭づくりの鍵です。
植物の色や形・香りを考慮し、季節ごとの変化を楽しめる植耕計画を立てましょう。
*アイテムや雑貨にこだわる
庭のデザインに深みを加えるには、アイテム選びが重要です。
プランターやじょうろ、ガーデンオーナメントなど、さまざまなアイテムを利用することで、庭に個性と魅力を加えられます。
庭のテーマや植物の背丈に合わせたアイテム選びが、統一感のあるおしゃれな庭を作るコツです。
*エクステリアにこだわる
おしゃれな庭を作るためには、エクステリアへのこだわりも不可欠です。
塀や門扉・カーポートなど、庭を取り巻く外構全体のデザインに注意を払い、庭の雰囲気とマッチするエクステリアを選ぶようにしましょう。
庭とエクステリアの調和が、空間全体の美しさを高めます。
*メンテナンス性にこだわる
長く美しい庭を保つためには、メンテナンスのしやすさも考慮しなければなりません。
植物の成長速度や、落葉の有無・害虫の発生などを踏まえ、手入れの容易な植物選びや配置を心がけましょう。
例えば、常緑樹や虫除けになるハーブ、管理が楽なグランドカバープランツを植えることで、日々のメンテナンスを軽減できます。
□ドライガーデンの植物選び
ドライガーデンにおける植物選びは、日本の四季に適応できる種類を選ぶことが重要です。
ここでは、特にドライガーデンに適した植物と、それぞれの特徴や配置のポイントについてご紹介します。
1:ナツメヤシ
耐寒性が高く、関東地方までなら屋外で越冬可能なナツメヤシは、ドライガーデンに最適です。
高い樹高があるので、庭の背景に配置することで、立体感と存在感を演出できます。
2:オリーブ
オリーブは温暖な気候を好み、寒さにも比較的強い特性を持っています。
シンボルツリーとしての利用がおすすめで、日当たりと水はけの良い場所に配置することで、健康な成長を促せます。
3:アロエ
多肉植物の代表格であるアロエは、耐久性と美しい葉が特徴です。
小さなスペースにも配置しやすく、他の植物との組み合わせで、ドライガーデンに変化を与えてくれます。
4:カレックス
グラス系の植物であるカレックスは、耐寒性に優れており、日本のさまざまな地域で育てられます。
細長い葉が特徴で、空間に動きと柔らかさを加えたい方におすすめです。
5:アガベ
スタイリッシュな見た目のアガベは、ドライガーデンに特有の雰囲気を演出します。
寒さへの耐性があることから、日本の冬も乗り越えられる植栽の1つです。
6:ユッカ
「青年の木」とも呼ばれるユッカは、高い耐久性と独特のフォルムが魅力です。
高さを出せるため、ドライガーデンのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
ドライガーデンに取り入れる植物を選ぶ際は、耐寒性や耐久性、そして成長の特性を考慮することが大切です。
それぞれの植物の特徴を活かし、バランス良く配置することで、美しいドライガーデンが完成します。
□まとめ
この記事では、ドライガーデンを作るための基本的な知識、おしゃれな庭を作るためのポイント、そして適した植物選びについてをご説明しました。
映えるドライガーデンは、単なる見た目の華やかさだけでなく、日当たりや土質・メンテナンスの容易さを意識してこそ完成します。
土づくりからガーデンファニチャーの設置までをこだわりぬくことで、統一感のあるおしゃれなドライガーデンを作れます。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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