庭に石の階段を作りたいあなたへ!DIYで快適な階段を造る方法を徹底解説
「庭に階段がある暮らし」
に憧れませんか?
高低差のある庭に階段を作ると、移動が楽になり、 庭全体を有効活用できます。
階段があると、 庭の雰囲気がガラリと変わります。高低差を活かした立体的な空間を作ったり、 庭の奥行きを演出したりすることができます。
また、階段は庭の景観をガラリと変え、 おしゃれな雰囲気を演出してくれるアイテムでもあります。
そう思っていませんか?
DIYで石の階段を作るのは、 確かに少し大変です。
でも、 自分で作った階段は、 愛着が湧きますよ!
この記事では、DIYで安全で快適な石の階段を作る方法を、 設計から完成、メンテナンスまで徹底的に解説します。
この記事を読めば、 あなたもきっと、自分の庭に素敵な石の階段を作れるはず。
さあ、一緒にDIYで階段作りに挑戦してみましょう!
安全で使いやすい階段の設計
安全で快適な階段を作るためには、事前の設計が非常に大切です。
設計段階で、以下の点をしっかりと検討しましょう。
階段の設置場所: 日当たりや風通し、周囲の環境などを考慮し、最適な場所を選びましょう。階段を設置する場所の日当たりや水はけ、 周囲の植物との調和などを考慮しましょう。
階段の形状: 直線階段、曲線階段など、様々な形状があります。庭の広さやデザイン、階段の用途に合わせて、適切な形状を決めましょう。 階段の形状によって、必要な石の数や種類が変わってきます。
階段の段数: 階段の高さを測り、段数を計算します。階段の高さ ÷ 蹴上げの高さ = 段数となります。
段差の高さ(蹴上げ): 一段の高さを蹴上げと呼びます。蹴上げは、15~18cmが一般的です。
踏面: 一段の奥行きを踏面と呼びます。踏面は、25~30cmが一般的です。
適切な段差の高さの決め方
階段の段差の高さは、安全性と使いやすさに大きく影響します。
一般的に、蹴上げ(一段の高さ)は15~18cm、踏面(一段の奥行き)は25~30cmが推奨されています。 この寸法は、歩行時の負担が少なく、転倒しにくい理想的なバランスと言われています。
しかし、これはあくまでも目安です。
利用者の身長や年齢、体力、階段の利用頻度などを考慮し、最適な高さを決定しましょう。
また、階段の勾配がきつい場合は、蹴上げを低く、踏面を広くすることで、登りやすく降りやすくなります。
御影石の板石について
御影石敷石 600*300*50mm 白|庭ガーデニングの粋でおしゃれな石の専門店・揖斐川庭石センター
今回は、600×300×50mmの御影石の板石を使って階段を作ると仮定して解説します。
御影石は、硬くて耐久性が高く、高級感のある階段を作ることができます。また、水に強く、表面はノミ仕上げなので、滑りにくいという特徴もあります。
必要な石の量の計算方法
石の階段を作るには、まず必要な石の量を計算する必要があります。
階段の幅、奥行き、高さ、そして使用する石のサイズを基に計算しましょう。
例えば、600×300×50mmの御影石の板石を使用するため、1段の踏面は300mm、蹴上げは150mmとなります。
階段の幅が1000mmであれば、1段に3枚の板石が必要になります。階段の段数が5段であれば、必要な板石の総数は、3枚/段 × 5段 = 15枚となります。
必要な資材と工具の準備
石の階段作りに必要な資材と工具を事前に準備しておきましょう。
御影石の板石: 600×300×50mmの御影石の板石を、必要な枚数準備しましょう。
モルタル: 石を接着するために使用します。
セメント: モルタルの主成分です。
砂: モルタルの骨材として使用します。
水: モルタルを練るために使用します。
スコップ: モルタルを練ったり、土を掘ったりするために使用します。
バケツ: モルタルを練ったり、水を運んだりするために使用します。
ゴムハンマー: 石を叩いて位置を調整するために使用します。
墨つぼ: 直線を引くために使用します
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砕石: 基礎の下地として使用します。
水平器: 水平を確認するために使用します。
メジャー: 寸法を測るために使用します。
軍手: 手を保護するために使用します。
これらの資材と工具は、ホームセンターなどで購入できます。
石の階段の作り方
計画を立てる:まずは、どんな階段を作りたいのか、 イメージを固めましょう。階段の形状、段数、そして、周囲の環境との調和などを考慮して、 設計図を作成します。
基礎を作る:石の階段は、 重量があるため、 しっかりとした基礎を作る必要があります。地面を掘削し、砕石を敷き詰めて、 転圧機やランマーなどでしっかりと固めましょう。
石を配置する:石を一つずつ丁寧に配置していきます。水平と垂直を正確に保つために、 レベルと墨つぼを使用しましょう。
モルタルで固定する:石を配置したら、 モルタルでしっかりと固定します。モルタルは、 セメントと砂を水で練り合わせて作ります。硬さは、 耳たぶくらいの柔らかさが目安です。モルタルを練る際は、 水の量に注意しましょう。
表面を仕上げる:モルタルが乾いたら、 表面を仕上げます。石の表面をきれいにしたり、 目地を埋めたりして、 美しく仕上げましょう。
石の階段のメンテナンス方法
石の階段は、 定期的なメンテナンスを行うことで、 長く安全に利用することができます。
定期的な点検: 階段の表面にひび割れや破損がないか、 定期的に点検しましょう。清掃: 汚れや苔などを、 ブラシや高圧洗浄機で清掃しましょう。
補修: ひび割れや破損を見つけたら、 モルタルなどで補修しましょう。
雑草の除去: 階段の周辺に雑草が生えてきたら、 こまめに除去しましょう。
滑り止め対策: 必要に応じて、 滑り止め材を塗布したり、 ノンスリップ加工を施したりしましょう。
DIYにおける安全対策の重要性
DIYは、自分で作業を行うため、安全対策が何よりも重要です。
作業を始める前に、以下の安全対策を必ず確認しましょう。
作業場の安全確認: 作業場には、危険な物や障害物がないかを確認しましょう。石を置く場所の地面が平らで安定しているか、 周囲に転倒の危険性がないかなどを確認しましょう。
工具の安全な使い方: 工具の使用方法を正しく理解し、安全に扱えるようにしましょう。石を加工する際に使用する工具(ハンマー、タガネなど)は、 正しい使い方をマスターしてから使用しましょう。
安全装備の着用: 作業中は、保護メガネ、手袋、安全靴などを着用しましょう。石を運んだり、加工したりする際に、 手や目を保護するために、安全装備を着用しましょう。
無理をしない: 作業中に疲れたり、体調が悪くなったりした場合は、無理をせずに休憩しましょう。石の階段作りは、 重労働です。 無理をすると、怪我をしてしまう可能性があります。
子供やペットへの配慮: 作業中は、子供やペットが作業場に近づかないように注意しましょう。石を運んだり、加工したりする際に、 子供やペットが巻き込まれてしまう可能性があります。
まとめ
この記事では、DIYで石の階段を作る方法について解説しました。
石の階段は、 自然の素材ならではの美しさと、 重厚感、そして耐久性があります。
DIYで石の階段を作るのは、 決して簡単な作業ではありませんが、 完成した時の達成感と喜びは格別です。
この記事を参考に、 あなたもDIYで、 世界に一つだけの素敵な石の階段を作り上げてください。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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