岐阜や愛知、滋賀で和風庭を作る方必見!知っておきたい坪庭の作り方とは?
岐阜や愛知にお住いの方々の中で、DIYで和風の庭を作ろう、とお考えの方はいらっしゃるでしょうか。家の空間の中で、見ているだけでくつろげるような空間があると、家への愛着度がまた一つ増すというものですよね。
しかし、そうは言っても自分で簡単に作ることができないのが和風のお庭です。
そこで今回は、自分で和風の庭を作る際に知っておくべき「坪庭」の考え方と、その作り方をご紹介したいと思います。
■坪庭とは?
では初めに、「坪庭」とはどのような庭を指すのかをお話いたします。
坪庭とは本来、建物と建物の間や、家の小さな空間に作られた小規模な和風の庭のことを指します。
現在では、浴室の外や玄関の奥のスペースに取り入れることもある坪庭ですが、その起源は京町家などの奥行きが深い家の奥のスペースに取り入れられた庭でした。
近年では、レンガや石などを取り入れた洋風なものが人気を博す一方、昔ながらの和風な坪庭も相変わらず高い人気を誇ります。
■坪庭の作り方は?
そんな坪庭の作り方を5ステップに分けてご紹介いたします。
1.どこに作るかを決める
まず初めのステップは、どこに坪庭を設置するかです。
家の外のスペースは限られているかもしれませんが、日当たりの良いところや水はけの良いところを選ぶと、植物や芝の生育がしっかりとできますよ!
また、日当たりの悪いところでも、石や砂利だけにするとか、日陰でも育つ植物を選ぶと効果的です。
2.坪庭のコンセプトを決める
洋風のテイストを取り入れるか、和風で統一するか、など自分の中のコンセプトを固めていきましょう。
ご自宅の外壁や内装の雰囲気とうまくマッチさせることが出来れば、より素晴らしい坪庭になるはずです!
3.排水を考える
小さいスペースの中で、水の流れがどのようになるかを考えましょう。
水が溜まってしまうと、虫が湧いてしまうなど衛生上よくないですし、砂利や石が水浸しでは見た目も良くありません。
水が浸透しやすい地面であれば問題ないですが、必要であれば坪庭となる地面を少し傾斜させて、水を坪庭の外に逃がすようにすることや、水が逃げる場所がない囲まれた坪庭ならば、排水設備をつけるなど、水が地面に浸透しやすいような土に入れ替えると効果的です。
4.外からの見え方を確認
庭を作る際は、どうしてもその場所から庭を見てしまいがちですが、一番大切なのは部屋の中や外からどのように見えるかです。
ここで一度、様々な角度からの坪庭の見え方を再確認しましょう!
5.実際に植物や石を配置してみる
ここまでくれば、あとはコンセプトに沿って実物を配置するのみです。
ここで大切なのは、しっかりと良質な庭石や砂利を用意することです。専門店などを参照してお気に入りを見つけてください!
いかがでしたか。
坪庭の考え方やその作り方をご理解いただけたでしょうか。
この記事で作り方を理解したら、あとは実際に行動に移すのみです!ぜひ、自分好みのお庭を作ってください!
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