今ある庭石を再利用しよう! 庭のリメイクのやり方とは?
「庭に以前からあった石、どうにか利用できないかな」
「石を使った庭づくりをしてみたい」
少し歴史がある家を譲り受けたり購入したときに庭に庭石があることはよくあります。
庭の手入れをする際には邪魔だと感じている方もいるのではないでしょうか。
また日本庭園のような庭に憧れて石を使った庭を作ってみたいと考えている人も多いと思います。
そこで今回は庭石を使った今ある庭のリメイク方法についてご紹介します。
□庭石とは
そもそも庭石とはなんなのでしょうか。
これは庭における天然の石の利用方法で日本独自のものです。
庭石の材質やその配置によって庭の雰囲気は大きく変化します。
庭石に使われる石は取れる場所によって山石、川石、海石と三種類にわけることができます。
この種類によって見た目にも大きな違いがあるのでできるだけ混ぜて使用することは避けるようにしましょう。
□庭石を使った庭づくり
*洋風の庭に
和風の庭石を利用して工夫次第では洋風の庭に変えることもできます。
平らな面を上にしてきちんと整列させながらいくつか組み合わせることにより、洋風の
落ち着いた雰囲気が出ます。
このとき庭石に少し色がついたものを使用するとさらに良くなるでしょう。
ロックガーデンと組み合わせるのも相性がよく、洋風のライトを置いたりすることで異国情緒溢れた庭になります。
*和風の庭に
庭石を利用した庭と言われれば日本庭園風の庭のイメージが強いですよね。
ししおどしと組み合わせたり、松やハナミズキを植えるとそのような雰囲気が生まれやすいです。
さらに苔を一面に敷き詰めることで緑が映える庭になります。
苔は日陰に生息しているもののイメージが強いですが、日向を好むものもあるので庭の環境に合わせたものを選びましょう。
また大きな庭石があるのでしたら周りに砂利を敷き詰めると枯山水のような庭になるのでおすすめです。
他にも面が平たい庭石がいくつかある場合は、飛び石として敷いてみてもよいでしょう。
□まとめ
邪魔だと思われがちな庭石も他のものと組み合わせることで、今とは全く違った雰囲気の庭の一部として生まれ変わることができます。
処分という選択肢だけでなく再利用という選択肢を増やしてみましょう。
また、今は庭石を持っていないという方も購入を検討してみてはいかがでしょうか。
石は同じ種類のものでもそれぞれ形はもちろん色も質感も異なってきます。
ぜひあなたの好みの庭石で庭のリメイクを楽しんでくださいね。
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