灯籠のある庭作りはどうですか?灯籠の種類とその違いを解説!
庭作りに凝り始めると、何か少し特別なものに挑戦してみたくなりませんか?
灯籠は趣ある日本らしさを持ちつつも、一風変わった表現も叶えてくれるアイテムです。
風流な庭を目指して灯籠をおいてみたいという方も、どんな種類があってどんな違いがあるのかまず知っておきたいですよね。
そこで今回は、灯籠の種類とその違いについてご紹介していきます。
□立灯籠
宝珠・笠・火袋・受・地輪と分けられる部品で構成されています。
最も古くから存在しており、よく知らない人でも見たことがあるのが立灯籠かもしれません。
高くて存在感の大きい春日灯籠が代表的な立灯籠です。
□善導寺型灯籠
善導寺型灯籠は、京都の善導寺がルーツの灯籠で、立灯籠の一種です。
どっしりとした重厚感を感じさせ、安定感のある造りが特徴でしょう。
全体的に簡略化されたシンプルな構造になっており、ほかの灯籠に見られるような蓮華・露盤といった装飾物が宝珠になく、笠の上に宝珠だけという形です。
火袋と呼ばれる、火を灯す部分は高さがあまりなく、丸みを持った砲弾型になっています。
茶道具である棗(なつめ)、茶筅などが彫られていることが多いようです。
中央の縁にはハート形の彫り込みがあることも特徴の一つと言えます。
全体を支える柱がずんどう型なのも重厚感の理由です。
善導寺型灯篭|岐阜・愛知で庭石販売と庭造りのことなら揖斐川庭石センター
善導寺型灯篭
□雪見灯籠
宝珠・笠・火袋・足の部品で構成されています。
雪見灯籠の笠はとても大きく、足が三本または四本ついているのが特徴の灯籠です。
水際の設置に適しており、大きな笠が光を反射して、水面を綺麗に照らしてくれます。
大きな笠は光を柔らかく広げてくれるので、水面に限らず庭全体を照らすことにも適しています。
庭石の上に配置するなど、少し高めの位置を意識すると効果的でしょう。
古代雪見灯篭<価格,サイズ,色>|岐阜・愛知で庭石販売と庭造りのことなら揖斐川庭石センター
古代雪見灯篭
□山灯籠
山灯籠は普通の灯籠と違い、自然の中で作られた石をそのまま用いている灯籠です。
地域によっては、火袋のみ製作する場合もあります。
人の手でノミを入れるのはあくまで調整程度で、基本的に灯籠に合う形のものを探してきて使うため、個体ごとに雰囲気も大きさも大きく異なります。
唯一無二の灯籠を飾れるのが利点と言えるでしょう。
また、人工の整形が少ないため自然の調和の美しさを表現できるのもいいところです。
鳥海石山灯篭|岐阜・愛知で庭石販売と庭造りのことなら揖斐川庭石センター
秋田県の石です。自然の形をうまく利用して、加工された山灯篭です
□まとめ
今回は灯籠の種類とそれぞれの違いについて解説しました。
伝統も感じさせてくれる灯籠は、風格のある庭作りに最適かもしれません。
ぜひ今回の記事を参考にして、あなたに合った種類の灯篭を庭に置いてみてはいかがでしょうか。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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