庭に砂利は敷くべき？庭に砂利を敷くメリット・デメリット

「庭をつくりたいけど、砂利って敷いた方がいいの？」
庭を自分で作ったり、手を加えたりするときに、砂利を敷くかどうか迷ったことはありませんか？
もちろん、砂利を敷くことで庭の印象にも影響がありますが、そのメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょう。
そこで今回は、庭に砂利を敷くメリットやデメリットを解説します。

□庭に砂利を敷くメリット

＊雑草が生えにくくなる

庭の手入れをするときに、抜いても抜いても生えてくる雑草に悩まされたことはありませんか？
実は砂利を敷くことで、庭に雑草が生えにくくなるのです。
砂利を敷くことで数カ月に何本かしか雑草が生えないこともあります。
この頻度であれば、庭の手入れがかなり楽になりそうですね。
ただし、雑草に太陽の光が届かないように砂利の層は3㎝から5㎝程にすることが大切です。
また防草シートを砂利の下に敷いておけば、さらに雑草が生える頻度を減らせるかもしれません。

あと、もう一息

＊庭への侵入者に気付きやすい

砂利を踏むと、石がこすれるような音が出ますよね。
この音が鳴ることで、庭に人がいると分かります。
また、空き巣や強盗などの犯罪を防ぐ効果も期待できます。
砂利の中には、踏んだ時の音が大きい防犯用の砂利もあります。
防犯対策をしたい方は、このような砂利を選ぶといいかもしれません。

＊水はけが良い

庭に水はけの良さが必要か疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、水はけが悪いと、雨が降ったあとに水たまりができて、中々通れなくなったり、蚊が繁殖したりします。
また、庭の見た目を損なうことも考えられます。
庭に砂利を敷けば、その部分の水はけが良くなるため、このような問題を解消してくれます。

□庭に砂利を敷くデメリット

＊掃き掃除がしにくい

庭の木が生えていれば、落ち葉を片付けることも必要です。
しかし、砂利を敷いている場所を掃くと、砂利も動いてしまうため、落ち葉を掃除することが難しいです。
また、雪かきがしづらいこともデメリットの1つです。
雪が降る地域の方は、雪かきが必要になる場所に砂利を敷かない方がいいかもしれません。

＊メンテナンスが必要

砂利は動くので、放っておくと排水溝などに落ちて、排水溝が詰まってしまうこともあります。
そのため定期的に砂利を元に位置に戻すことが大切です。
排水溝に金網をかけておけば、砂利が落ちても取り出しやすいのでおすすめです。

□まとめ

今回は、庭に砂利があることで得られるメリットやデメリットを解説しました。
砂利を敷くことを考えている方は、ご紹介したメリットやデメリットを参考によく検討してみて下さい。

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