古民家の庭をリノベーション!庭石の解体・買取は困難?
「古民家のリノベーションにあたって、庭を解体したい。」
「いらなくなった庭石はどう処理してもらえばいいのだろう。」
庭の解体工事を行うとき不要になった庭石が出てくることがあると思います。
その際の撤去がなかなか大変だということを知っていますか?
今回は、庭の解体工事の流れを確認したうえで、庭石の撤去の方法や大変な点をご紹介します。
□庭の解体工事の流れ
当社の解体工事の流れを使って説明いたします。
簡単に順序を並べると、「現場調査→施工(解体作業)→解体後の庭造り」という流れです。
当社では、現場調査を念入りに行いその場で見積もりを行うことで、お客様に安心していただけるよう心がけています。
現場で実際に調査・見積もりをしている業者の姿が確認できないと、正確に価格設定が行われているか不安に駆られることもあるでしょう。
調査後の施工・庭造りは当社が培ってきた日本庭園つくりの技術で質の高いサービスを行います。
是非一度、当社のホームページをご覧ください。
□庭石の処分
*何が難しいのか
最近お客様の要望でよく見受けられるのが、庭石を撤去したいという希望です。
しかし、手で運べる庭石なら撤去が比較的しやすいものの、一人で動かすことが不可能な庭石もあります。
その場合は、プロの力や重たい庭石を運ぶための重機・運搬用の車両が必要不可欠になります。
さらに運搬用のトラックやダンプカーに乗せる場合、持ち上げるためのクレーンや車両に乗せられるサイズに石を割るための工具が必要です。
いらない庭石を撤去するためには意外と多くの労力と時間がかかるのです。
*庭石の処分方法
業界の需要が下がりつつあることから業者に断られる場合も十分にありますが、庭石を撤去してもらえる方法は以下の通りです。
1. 自治体のごみとして引き取ってもらう
石の大きさや量の規定はあると思いますが、自治体のホームページで調べて確認し、条件を満たしている石は引き取ってもらえます。
2. 造園業者・石材店に引き取ってもらう
お客様が住まれている地域の近くに造園業者や石材店がある場合引き取ってもらえる場合があります。
さらに造園業者の場合、無料でサービスを行ってくれることもあるので一度調べてみましょう。
3. 解体業者に撤去してもらう
建物等の解体業者の中で、庭石の撤去もサービスの一環として行っている業者があります。
ただし、10万円ほどかかることがあります。
ホームセンターなどに問い合わせてみるのも一種の手かもしれません。
そのほかにもいくつか手段はありますが、重量が大きい庭石の場合は個人で処理することは大変難しく、業者に任せるべきだということはあらかじめ理解しておきましょう。
また、庭石の買取はかなり困難です。
撤去までに多くの労力がかかってしまうため、そこから利益を得ようとは考えない方が良いでしょう。
□まとめ
庭石を撤去することがなかなか大変な作業だとご理解いただけたでしょうか?
庭石は重く少数人で簡単に撤去できるものではありません。
今回の記事を読んで庭石撤去において一番適した方法をお客様の中で見つけていただけたらと思います。
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