庭の飛び石の間隔は?庭石専門家が説明します
みなさんは、飛び石がどれくらいの間隔で設置されているがご存知ですか。
一般的には、人の歩幅の間隔で置かれているのではないでしょうか。
今回は、飛び石の特徴と飛び石の置き方について説明します。
□飛び石とは
みなさんは、飛び石をご存知ですか。
飛び石と聞いてもピンとこない方も多いのではないでしょうか。
神社や日本庭園のような砂利道で見る石の道のことと言われると、イメージが付きやすくなると思います。
今回はそんな飛び石について説明します。
飛び石とは、歩くのに適した平たい石を、適度な間隔に配置した石のことです。
みなさんは、寺社や神社のような純和風な建物で目にする機会があるのではないでしょうか。
飛び石は歩きやすいように設置されているというよりも、庭の景観を良くすることに主眼が置かれています。
飛び石の間隔は一般的に36〜40センチメートルで、高さは3〜6センチメートルとされています。
この36〜40センチメートルという間隔は、和服を着ているときの歩幅を想定しているため、いつも通りの服装で飛び石を歩く際には少し狭く感じられるかもしれません。
飛び石のある庭で和服を着て歩くことがある場合は、間隔を大きくせずに、36〜40センチメートルの間隔で統一させることをおすすめしています。
自分の歩幅に合わせて間隔を大きくするのではなく、間隔を変えずに伝統的な方法で配置してみた方が趣が感じられるのではないでしょうか。
飛び石について、少しはお分かりいただけたでしょうか。
飛び石の間隔が狭いと感じたことがある人もおられるかもしれませんが、それにはちゃんとした理由があったのですね。
飛び石の配置は、歩きやすさ以外にデザイン性の観点から決められることもあります。
配置にこだわるなら、石の種類にもこだわってみたいですね。
□飛び石のメリットとデメリットについて
飛び石の概要についてはお分かりいただけたと思いますが、それでは具体的にどのようにして自宅の庭に飛び石を設置していくのでしょうか。
ここでは、飛び石を設置するメリットとデメリットを解説しています。
メリットとデメリットを参考にして、設置する際のイメージを膨らましてみてください。
飛び石のメリットとして、雨が降っても靴や履物が汚れにくい点が挙げられます。
飛び石の高さは3〜6センチメートルで、地面の土に直接靴や履物がふれることなく歩けるため、汚れにくいのです。
また、飛び石を設置することで純和風な雰囲気が出て、庭全体がとても趣のある空間になるでしょう。
具体的なデザインについては、専門家と相談して決めてみてください。
デメリットとしては、配置している石が重たい点が挙げられます。
飛び石は当然のことですが、石であるためとても重たいです。
簡単に動かせないことを念頭に置いて、飛び石の設置を考えるようにしましょう。
DIYで飛び石を動かそうと思うと、相当な労力が必要になります。
そのため、重たい石を使うのではなく、タイルなどで代用することも一つの方法として考えられます。
タイルを使うことで、また違った雰囲気が演出できるでしょう。
設置後に、自分で配置をいろいろ変えていきたいという方は、石より軽いタイルを使ってみてはいかがでしょうか。
飛び石のメリットとデメリットについて説明しました。
少しは、庭に飛び石を設置する際のイメージの助けになったでしょうか。
飛び石を庭に設置することをお考えの方は、ぜひ今回紹介したポイントを参考にしてみてください。
□飛び石の置き方について
神社や日本庭園の飛び石は、とても美しく配置されています。
可能であれば、自分の庭の飛び石もそのような配置に近づけたいですよね。
飛び石の置き方は、一般的に「打ち方」と呼ばれています。
今回は、数ある打ち方の中から直打ち、二連打ち、大曲りの3種類を紹介します。
はじめに、直打ちについて説明します。
直打ちとは、文字通り飛び石を直線状に並べていく打ち方です。
直打ちだけだと、直角にしか曲がれなくなるため、他の打ち方と上手に組み合わせてみてください。
次に、二連打ちについて説明します。
二連打ちは、直打ちを少し崩したような置き方をします。
2つ連続して石を直線的に並べた後、3つ目の石は左右に散らしていきます。
いくつか石を散らした後、少し間を置いて、また石を2つ連続して直線的に置いていきます。
ただの直線ではないため、歩いている方も変化を楽しめますね。
最後に、大曲りについて説明します。
大曲りとは、弧を描くように曲線的に石を並べていく打ち方です。
先に説明していた直打ちと二連打ちと異なり、曲がった道を作るときに用いられます。
角を作らないため、直線的な打ち方と比較すると、庭に柔らかいイメージを与えてくれるでしょう。
飛び石によって、庭を歩く人に対して視線誘導を促せます。
庭にこだわりがある方は、効果的に庭の魅力を伝えられるような飛び石の配置を考えてみてください。
今回は直打ち、二連打ち、大曲りについて説明しました。
飛び石の配置には他にも多くの種類があるので、他の種類も知りたいという方はぜひ当社にご相談ください。
□まとめ
今回は、飛び石の特徴と飛び石の置き方について説明しました。
飛び石の置き方で、庭の雰囲気は大きく変わるのですね。
岐阜県にお住まいで、庭に飛び石を置くことを検討している方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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