沓脱石って一体なに?その選び方を解説します。
「庭に家からの足場をつけたい」
「毎回、玄関から回って庭に出るのが面倒くさい」
このような方はいらっしゃいませんか?
庭造りをするなら、使いやすい自分に合った庭にしたいですよね。
そこであるのが沓脱石(くつぬぎいし)です。
今回は、沓脱石とは何かとその選び方について詳しく解説します。
□沓脱石とは? 歴史と伝統
沓脱石の歴史は古く、江戸時代から日本庭園に用いられてきました。武家屋敷や茶室など、格式の高い建物の周囲には、必ずと言っていいほど設置されていました。
庭に出る前に靴を脱ぎ、石の上に足を置いて庭の景色を楽しむという日本特有の風情が、現代にも受け継がれています。
日本の伝統建築に欠かせない沓脱石。
その存在は、内と外の境界を示すだけでなく、「清浄な空間を守る」という日本文化の精髄も体現しています。
現代社会においても、その意義は色褪せていません。
沓脱ぎ石を跨ぐ一歩で、喧騒から静寂へ、日常から非日常へと意識を切り替える。そんな心の転換点としての役割を果たしているのです。
□沓脱石の選び方
*同じ場所に石は1つにする
沓脱石を設置する際は、1つの石で自分のスペースを確保できるようにしましょう。
沓脱石の特徴として、庭に置いてもあまり違和感がないという点があります。
同じ場所に並べて、2つ以上置いてしまうと、目立ってしまい、庭の雰囲気が悪くなるかもしれません。
自分が使用するスペースを計算して沓脱石は1つにしてください。
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*石は平らなものにする
沓脱石を設置する理由は、靴を履いたり脱いだりするためがほとんどですよね。
そのため、石を選ぶ際は、平らなものにしましょう。
凸凹があったり、尖っていたりすると使い勝手が悪く、怪我をする可能性もあるので注意してください。
*石は大きすぎず、小さすぎないものにしよう
沓脱石を選ぶ際に、重要なのは、庭とバランスを取れた石にすることです。
灯籠や植栽よりも沓脱石が目立ってしまうと、せっかくの庭造りが台無しですよね。
また、小さすぎても使いにくくなるため、バランスが取れた石を選んでください。
大きさの目安としては、床から大体20センチ程度が好ましいです。
幅の目安として、外に置く場合は、2枚引き戸だったら1枚分、4枚引き戸だったら中央2枚分の長さが良いです。
*石の色は、基本自由
石を選ぶ際は、庭の全体の雰囲気や、家の外壁に合った石を選んでください。
純和風だったら、落ち着いた濃いめの色、洋風だったら、明るめの色だと合わせやすいでしょう。
基本、石の色は、奇抜なものがないので、大概は据えても違和感はそんなに感じないと思いますので、後は、自分の目で見た沓脱石が、自分の建物、庭に合った品格や雰囲気になっているかを自分で納得できればいいと思います。
沓脱ぎ石の設置とメンテナンスのアドバイス
実際に沓脱ぎ石を設置する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。
まず、石の安定性を確保するために、設置場所の地盤をしっかりと整えましょう。また、石が滑りやすくならないように、水はけの良い場所に設置することも大切です。これにより、雨の日でも安全に利用することができます。
定期的なメンテナンスも忘れてはなりません。
石の表面に苔が生えたり、水垢で黒ずみが出ることがありますが、これが滑りやすさを助長することもあります。定期的にブラシや高圧洗浄機で掃除し、清潔な状態を保つことで、長く美しい庭を楽しむことができます。
□まとめ
以上、沓脱石とは何かとその選び方について詳しく解説しました。
沓脱石についての理解が深まりましたか?
ぜひ、上記の内容を参考にして、自分の庭に合った沓脱石を選んでください。
当社では、豊富な種類の沓脱石を用意しております。
庭造りに、沓脱石を使い方は、ぜひ一度連絡してください。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
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