岐阜の庭石専門家が教える!和風の庭を作る際に必要な準備とは?
「自分の家に和風の庭が欲しいかな。」とお考えの方は少なからずいらっしゃるでしょう。
しかしDIYで庭を一から作っていくのは中々難しいものですよね。
特に、最初の準備となると何から始めていいかもわからないのではないでしょうか。
そこで今回は、和風の庭を作っていく際に必要な準備というものを一からご紹介していきたいと思います!「庭のことはあまりよくわからない。」という方もこの記事を読めば、きっと庭の作り方のいろはがお分かりになると思うので、ぜひご一読ください!
■庭の下地を作る5ステップ
では、先ほど述べましたように、庭を作るための下地作りの5ステップをご紹介したいと思います!
1.庭の広さを計測する
まずは、庭として考えるべきスペースの広さを計測しましょう。
形が四角形であれば、縦と横の長さをかけて平米数を算出しますが、シンプルな四角形以外の複雑な形の場合は、切り分けて計測するなどして正確な平米数を計測しましょう。
2.砂利の必要数を計算
和風の庭を作る場合、下地として欠かせないのがこの「砂利」です。砂利を一面に敷くことで、和風らしい雰囲気が出せますし、お手入れも簡単になりますよ。
必要な量の目安としては、1平米あたり60~80kgです。この量を地面からの厚みが3~4cmとなるように均等に敷くことが大切です。
しかし、この量は砂利の粒の大きさによっても異なってくるのでお気を付けください!
3.施工する場所の整地、転圧
庭をおつくりになる場所の下地が土である場合、まずは雑草を根元から抜きましょう。一度砂利を敷いてからではお手入れをするのが面倒なので、この段階でしっかりと駆除しておくことが大切です。
また、土砂に力を加えて、空気や水を押し出し地面の密度を高める「転圧」も合わせて行いましょう。この作業は、地面を均等にして見た目と水はけを良くする他、後々に歩く圧力などで地面が沈下するのを防ぎます。
4.防草シートを敷く
土と砂利の間に一枚防草シートをかませることで、雑草の種子などが土に根付くのを防ぎます。
一度根を張ったら面倒臭い雑草ですから、このような工夫が後々のお手入れの手間を省きますよ!
5.実際に砂利を撒いて均等にならす
ここまでの4ステップが終われば、あとは実際に砂利を敷いていくのみです。
ただ、庭木や庭石等を入れる場合は、先に据え付け、植え込みしてから砂利を入れてくださいね。
様々な種類から、ご自宅のイメージに合う砂利を選んでください。
いかがでしたか。
和風の庭を作る前段階としての下準備のノウハウがお分かりいただけたでしょうか。
これを読めば、あとは実際に始めてみるだけです。ぜひ、庭石や庭木なども取り入れながらお客様好みのお庭を作ってください!
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