コンクリートをDIYする方法!骨材は愛知付近で手に入ります
「もっとたくさんDIYしたい!」
「でもどうやって作るの?」
コンクリートは安くて丈夫な、DIYにはもってこいの素材です。
しかしどうやって作るのか、細かいところは知らない人も多いのではないでしょうか。コンクリートが作れるようになれば、自由に造形ができるので、DIYの幅が広がります。
今回は意外に簡単なコンクリートのDIY方法について紹介します。
■コンクリートって何からできているの?
まずはコンクリートをDIYするためには何が必要なのかを紹介します。
コンクリートはセメント、水、砂、砂利が混ざったものです。
セメントとは石灰石や石膏を焼いて作った粉末で、粘土が含まれています。
そのため水と練ることで、接合剤になります。
接合剤としてのセメントに砂を混ぜたものが、モルタルです。外壁や内壁に使われることが多く、特に外壁を施工する場合はコテや刷毛を使って独特のテクスチャーを形成できます。
そのモルタルに砂利を混ぜたものが、コンクリートです。セメントやモルタルは縮みやすい素材です。その縮んでしまうという弱点を克服したのが、コンクリートです。
セメント、水、砂、砂利を1:0.5~0.6:2~3:6で配合すると、簡単にコンクリートが作れます。
■どうして骨材が必要なの?
接合剤としてのセメントは水とセメントのみから作られています。これらは一緒になると化学反応を起こし、固まっていきます。しかし骨材である砂や砂利は、入れても化学反応を起こしたりはしません。
では、なぜ入れることによって縮みにくくなるのでしょうか。
接合剤としてのセメントは化学反応を起こして固まった後に、蒸発などで水分がなくなるので縮んでしまいます。そこで化学反応を起こさない骨材の登場です。骨材はほとんど縮まないので、セメントの縮みを抑えてくれます。また、セメント自体の量も少なくなるので、縮みづらくなります。
また、骨材を使用することで、コストを抑えることにもなっています。
コンクリートの材料の中で一番高価なものがセメントです。そのセメントの量が一番少なくて済むので、コンクリートは接合剤としてのセメントやモルタルよりも安くなります。
もう一つ骨材が必要な理由があります。それは発熱を抑えるというものです。水とセメントを合わせると化学反応で固まる、というのは先に述べたとおりです。実はその反応、発熱反応でもあるのです。
この反応は比較的緩やかなので急激に温度が上昇することはありませんが、時には内部温度が100℃以上になることもあります。内部と外部の温度差が激しいと、ひび割れの原因になります。
骨材という反応しない素材を入れることで、発熱を抑えています。
今回はコンクリートのDIYについて紹介しました。
コンクリートをDIYして、あなたのDIYの幅も広げてみませんか?
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