あなたは知っていますか!?さざれ石と国歌の由来を解説
さざれ石は日本人にとって、国歌にも登場する馴染み深い石です。
しかし、みなさんはこのさざれ石が何か、なぜ国歌の歌詞の中に登場するのかご存知でしょうか?
今回は、さざれ石と国歌の由来についてご紹介します。
西美濃の石「さざれ石を見に行こう!」|大垣地域ポータルサイト西美濃
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◆さざれ石とは
さざれ石とは漢字で「細石」と書き、その名の通り小さな石のことを指します。
小石の隙間に水酸化鉄や炭酸カルシウム等が入り込んでできています。年月を経てだんだんと石がくっつき、小さな石から一つの大きな岩に変化するのです。
揖斐川町 さざれ石ページより引用
◆さざれ石と国歌の由来
・国家:君が代の制定の経緯
国歌は近代西洋において外交儀礼として重要な役割を果たしました。
海外の賓客を招く際に外交儀礼として軍楽隊が国歌を演奏して賓客をもてなし、自国の繁栄を示しました。
国歌は西洋の外交儀礼で生まれたため、日本は当初国歌を持っていませんでした。
しかし、明治新政府下でイギリス女王の子息エディンバラ公が来日することになります。
国賓を迎えるにあたり、軍楽隊の指導官であったジョン・ウィリアム・フェントンが国歌制定を提案します。
歌詞の選定では、砲兵隊長・大山弥助(大山巌)が『蓬莱山』にある『和漢朗詠集』異本の短歌を選びました。
この歌詞にフェントン作曲の「君が代」がエディンバラ公の前で披露されたのです。
しかし当初の君が代は西洋調であり、日本人に馴染みのない曲調であったため、普及しませんでした。そのため宮内省雅楽課が旋律を改めて付け直し、音楽教師フランツ・エッケルトが西洋和声により編曲しました。
これが今日に伝わる「君が代」です。1999年に「国旗及び国歌に関する法律」により正式に日本の国歌として法制化されました。
・国歌に歌われるさざれ石
君が代の元となったのは「古今和歌集」に収められた歌です。鎌倉時代に縁起の良い歌として歌集に収められるようになりました。
君が代は歌詞を選定した大山弥助(大山巌)が愛好していた歌であったと伝えられています。
意味の解釈は諸説あります。さざれ石とは長い年月をかけて大きな一つの岩となったものです。
そのため和歌には年月の経過や繁栄、成長の比喩としてしばしば使用されています。
国歌制定は西洋化を目指す明治政府の試みの一つでありました。歌詞には日本古来の和歌が選定され、日本の精神を感じるものとなっています。
さざれ石は古くから年月の経過や繁栄の表現に用いられました。明治政府下に選定された歌詞であるため、日本・天皇の繁栄を願ったものという解釈もあります。
しかし、もとは古今和歌集の和歌ですので、どのような意味であったのか、また現代でどのような意味を持つかはそれぞれの解釈に委ねられているでしょう。
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