国歌に登場するさざれ石の由来について庭石のプロが解説します
国歌に登場するさざれ石は広く知られています。
しかし、さざれ石の国歌の中での意味や由来についてご存知の方は少ないのではないでしょうか。
日本人として国歌に登場するさざれ石の由来は一般常識として知っておきたいですよね。
今回はさざれ石の由来と国歌の中での意味についてご紹介します。
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□さざれ石の由来
さざれ石は漢字で「細石」と表記します。
読んで字のごとく、さざれ石は細かく小さい石のことです。
さざれ石は炭酸カルシウムや水酸化鉄で構成されており、石灰質の石になります。
そのため、雨による水分に溶けやすいです。
さざれ石が溶けると、粘着質の乳状液がしみ出します。
この乳状液によって、周辺のさざれ石が結びつきます。
これが数十年、数百年もの間繰り返された結果、大きなさざれ石へと成長するのです。
この長年を経てゆっくりと成長する様は人間の成長によく喩えられます。
こうして長いときを経て成長する過程で、さざれ石は大きなエネルギーを秘めているとされます。
そのため、古くから神々の魂が宿る石として神聖視され、現在でも日本全国の神社でさざれ石が祀られています。
□国歌の起源
ここで、国歌の起源について理解しておきましょう。
そもそも国歌は平安時代に古今和歌集で一つの和歌として取り上げられていました。
国歌の起源が1000年ほども前だったという事実は驚きですね。
その後、祝いの席でよく用いられるようになり、明治期に宮内省によって作曲され、ドイツ人音楽家に編曲されて現在のかたちになっています。
現在、国歌にも用いられているさざれ石は岐阜県の伊吹山のふもとにあるさざれ石公園で展示されています。
□さざれ石の国歌での意味
国歌の解釈は様々ですが、ここでは最も一般的な解釈を取り上げます。
国歌では「さざれ石の巌となりて」とさざれ石が使われています。
これは、さざれ石のように小さな者たちが団結して国の発展に努めていこうという祈りが表現されています。
国民一人一人が手を取り合って、より良い国づくりを目指していこうという意味です。
□さいごに
今回は、国歌に用いられているさざれ石についてご説明しました。
さざれ石について意外と何も知らなかったという方が多かったのではないでしょうか。
さざれ石は全国の神社で祀られています。
ご興味を持たれた方は、ぜひ実際に足を運んでご覧になってみてはいかがでしょうか。
出雲大社のさざれ石
出雲大社にある、 さざれ石 出雲大社駐車場内、神楽殿へ向かう道の入口付近にあります。 君が代に出てくるア…
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