庭石の据え方とは?|庭石の据え方の用語から種類やコツまで解説
「庭石って、どうしてあんな風に置かれているのだろう」
日本庭園でたびたび見かける庭石は、とても美しく見えますよね。
実は、これは美しく見せるための「据え方」を使っているからなのです。
そこで今回は、庭石の据え方や知っておくべき用語を解説いたします。
□知っておきたい据え方の用語
据え方について説明する前に、説明に必要な用語の意味を確認しましょう。
*天端(てんぱ)
天端とは、庭石の上側にある平らな面のことです。
平面を天に向けて据えた庭石のことを、「天端がある」といいます。
*見つき
見つきとは、庭石の側面の中で、据えたときに正面にくるものです。
見つきだけでなく、面や表と呼ぶこともあります。
*見こみ
庭石の側面の中で、据えたときに左右にある面のことです。
*肩
肩は、先ほど説明した見つき、または見こみと天端の境目を指します。
*鼻
また、鼻は庭石の中で横方向に飛び出た部分をさします。
ただし、庭石の形によっては、鼻がない場合もあります。
*あご
鼻の下にくぼんでいる場所がある場合、そのくぼみをあごといいます。
見栄えが悪くなることが多いので、据えるときに地面に埋められることが多い場所です。
*根入れ
庭石を据えるときに、地面に埋める深さを根入れといいます。
据え方の重要なポイントの1つでもあります。
□庭石の据え方とは
*据え方の種類
庭石の据え方は次の2種類に分けられます。
・山天
・平天
山天の場合は、庭石の面の中で、山のように盛り上がっている面を上にして据えます。
一方、平天は庭、石にある平面を上に向けて据えます。
*据え方のコツ
庭を美しく見せるために、まず庭石の形や石理からどう置いたらきれいに見えるか想像してみましょう。
具体的に、天端や見つき、根入れの深さなどを考えておくことがおすすめです。
また庭石を据えるときは、庭石を安定させ、大きく見せることを意識しましょう。
そのためには、できるだけ根入れを深くすることが大切です。
根入れが浅いと、不安定になるだけでなく、庭石が小さく見える可能性もあるからです。
□まとめ
今回は、庭や庭石を美しく見せる据え方や、据え方に関する用語をご紹介しました。
ご自宅の庭に庭石がある方は、一度その庭石がどのように置かれているのか確認してみてはいかがですか。
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