DIYで庭に敷く素材はタイルか砂利のどっちがベスト?
庭の地面に敷く素材には芝生やタイル、砂利など様々な物がありますが、その素材によって雰囲気やメンテナンスのしやすさが変わってきます。
その中でもメジャーなタイルと砂利では、どちらの方がベストなのでしょうか。
今回は、DIYで庭に敷きたいタイルと砂利のそれぞれの特徴や、選び方のポイントをご紹介します。
□タイルと砂利それぞれの特徴は?
*タイル
タイルは平らで滑らかな仕上がりが特徴のシンプルな素材です。
デザインによっては木目調や大理石風を楽しめます。
タイルのメリットは以下の通りです。
・耐久性が高い
・汚れにくい
・お掃除が簡単にできる
・様々な色味やデザインが楽しめる
タイルは他の素材と比べて汚れが染み込みにくく、黒ずんだり泥がついたりした時はデッキブラシで擦って洗い流せます。
砂利と違って落ち葉があっても簡単にほうきで綺麗にできるので、メンテナンスのしやすさはタイルの方が良いでしょう。
一方でタイルのデメリットは以下の通りです。
・日差しが反射すると眩しい
・排水への配慮が必要
・雨の日に滑りやすい
タイルデッキは砂利のように水が染みこみません。
そのため、雨を逃がせるように排水に配慮する必要があります。
タイルを敷く面積や周囲の環境にもよりますが、溝や排水溝を設置するなどの対処をしましょう。
*砂利
砂利は、庭に敷く素材の中でも最も費用がかからない人気の素材です。
砂利によっては化粧砂利という高級感溢れるものもあり、庭の雰囲気をガラリと変えてくれます。
砂利のメリットは以下の通りです。
・水はけがよくなる
・防犯対策になる
・様々なデザインを楽しめる
砂利を踏むとジャリジャリと音がしますよね。
この音が、人目のつきにくい裏庭などでは防犯対策として機能してくれます。
砂利の色味や種類によって様々なデザインを楽しめるので、自分好みの庭づくりを楽しめますよ。
一方で砂利のデメリットは以下の通りです。
・バラバラになりやすい
・掃除がしにくい
・雑草が生える
砂利は一粒一粒が小さいため周りに散らばりやすく、掃除もしにくいのが難点です。
隙間に種が飛んでくるとそこから雑草が生えてきてしまうこともあるので、タイルよりメンテナンスはしにくいでしょう。
□庭のDIYにはタイルと砂利どっちがベスト?
タイルか砂利かを選ぶ際は、それぞれの特徴を踏まえた上で使う場所を考えることがポイントです。
例えば、よく水を使う場所で滑りやすいことに不安を感じる場合は、タイルよりも砂利の方が良いでしょう。
敷地外に砂利が散らばりそうであれば、タイルにした方が管理しやすいかもしれません。
お掃除のしやすさはタイルの方が上ですが、砂利よりも汚れが目立ちやすいのもまた事実です。
それぞれのデザイン性を考えることも大切ですが、機能的な面にも配慮して適切な場所に活用できるようにしましょう。
□DIYする際は下地づくりがとっても大切!
庭に砂利やタイルをDIYする際は、下地づくりが非常に大切です。
この下地が正しく施工できていないと、後々のトラブルに繋がってしまうので注意しましょう。
ここではDIYで大切な下地づくりを解説します。
まずは砂利やタイルを敷き詰める場所を決めます。
この時点で外周をある程度掘っておくと目印になります。
手袋やスコップ、くわなどを用意して、敷き詰めたい場所を掘っていきましょう。
掘る深さは2センチほど多めの方が良いです。
大きな石が出てくることもあるので、バールと呼ばれる道具を用意しておいても良いですね。
なかなか大変な作業なので2人以上で協力して進めましょう。
掘り終えたらそこに防草シートを敷きます。
防草シートがあると雑草が生えてくるのをある程度防いでくれるので、庭のDIYの際には必要不可欠です。
防草シートはハサミで簡単に切り取りできるので、整地面に合わせて切り貼りしましょう。
大きさが足りない場合は重なる部分を10センチほど確保して、防水気密テープを使用すると、丈夫に合体させられます。
防草シートが敷けたらそこに砂を入れましょう。
砂は細かめの左官砂がおすすめです。
砂を均一にならす時は傾きが出ないように気をつけてください。
排水のためにあえて傾斜をつけたい場合はそのように調整しましょう。
この平らにならす作業が、実は結構重要です。
タイルなどの平面の物を置く際に、しっかりとならし作業ができていないと、隙間ができてガタガタと揺れてしまうお庭になってしまいます。
隙間は苔や虫が発生する場所にもなってしまいますから、水平器を使うなどしてしっかりと平らにしておきましょう。
下地づくり次第で出来栄えが左右されます。
庭の地面のDIYでは、この作業から抜かりなく行い、失敗しない庭づくりをしていきましょう。
□まとめ
今回は、庭の地面に敷く素材について解説しました。
タイルはメンテナンスがしやすいですが、その一方で汚れが目立ちやすく排水への配慮が必要です。
砂利はバラバラに散らばりやすいですが、防犯対策に繋がります。
DIYの際はそれぞれの特性を理解して活用していきましょう。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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