揖斐・前島の庭
先代の石を生かした、和モダンの庭。
地元の工務店さんからの紹介で、建て替えの際、家・庭とも解体して、その時出た石を使っての庭作りでした。
先代が石好きということもあって、若いころは、川に行っては変わった形をした石を集めてはコレクションしていたようで、ゴロゴロと石が置いてありました。
流石に全部の石を使うにも、スペース的に使い切れないので、一番形の好い石を選んで使いました。
また、家の設計では南側に庭をつくるような設計になっていましたが、南側からは重機等を近づけることが全くできない状態だったので、
家の基礎ができる前に、敷地内に重機を入れて、庭のスペースに予め大きい石や樹木を入れておいて、家が完成したらチェーンブロック等の道具と人力で仕上げるという段取りでした。
デザインも少しモダン仕上げで、今の時代に合った和の庭を作ってみました。
<お施主様の声>
せっかく先代が作った庭だから、せめて石だけでも使って、我が家に残してやりたい気持ちでした。
ただ、昔のようなデザインになるのもどうかなぁと心配してたのですが、
できた庭を見て、すごく斬新で今の時代に合っていると感じて嬉しかたです。